報道発表資料
1月29-30日にフランスのパリにおいて、世界各国の政府関係者、研究者、専門家の参加を得て「SATOYAMAイニシアティブに関する国際有識者会合」を、環境省、国連大学高等研究所主催、国連教育科学文化機関、国連環境計画、生物多様性条約事務局の共催で開催します。 本会合は、SATOYAMAイニシアティブを国際的に推進していくために、昨年7月25日の東京及び10月1-2日のマレーシア・ペナンで開催された有識者会合の成果を踏まえた第3回目の有識者会合として開催するものです。
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SATOYAMAイニシアティブ
2010年に愛知県名古屋市で開催予定の生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)では「生物多様性の持続可能な利用」が重要な課題の一つとなる予定です。環境省では、国連大学高等研究所と連携し、「自然共生社会の実現」という長期目標の下、自然資源の持続可能な利用・管理を進めるための取組みを「SATOYAMAイニシアティブ」として国際的に推進し、COP10を契機として多様な主体の支持・参加を得た国際パートナーシップを設立する予定です。
1 実施主体
- 主催:
- 環境省、国連大学高等研究所
- 共催(予定):
- 国連教育科学文化機関(UNESCO)、国連環境計画(UNEP)、生物多様性条約事務局
2 目的
本会合は、[1]世界各国の政府関係者、研究者、専門家を対象とし、SATOYAMAイニシアティブの考え方を広く共有すること、[2]SATOYAMAイニシアティブの国際的な展開に貢献すること、を目的としています。
3 日程
平成22年1月29日(金)-30日(土)
4 開催地
フランス共和国 パリ UNESCO本部
5 議題(予定)
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- 1月29日
- セッション1:
- 世界各地における持続可能な管理がなされている二次的自然地域の特徴とそれらが生物多様性と人間の福利にもたらす恩恵について
- セッション2:
- 社会生態学的生産ランドスケープをサポートするための手段について
- ◇
- 1月30日
- セッション3:
- SATOYAMAイニシアティブ推進のための国際パートナーシップとその活動について
- セッション4:
- 生物多様性条約 科学技術助言補助機関会合(SBSTTA)へのインプットについて
6 参加者(予定)
別紙参照
7 その他
現地での傍聴及び取材を希望される方は、1月21日(木)までに日本コンベンションサービスまでメールにて御連絡ください。
- 【連絡先】
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日本コンベンションサービス(担当:国本・岡本)
メール satoyama@convention.co.jp
電 話 03-3508-1246
添付資料
- 連絡先
- 環境省自然環境局自然環境計画課
代表:03-3581-3351
直通:03-5521-8150
課長:星野 一昭(内線6430)
専門官:川口 大二(内線6476)
担当:奥田 青州(内線6476)