報道発表資料

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2009年12月07日
  • 水・土壌

中国とのコベネフィット・アプローチ協力に関するCOP15でのサイドイベントの開催について(お知らせ)

 環境省は、環境汚染対策と気候変動対策を同時に進めるコベネフィット・アプローチに関する中国との協力などを紹介するため、COP15におけるサイドイベント「途上国の持続可能な発展と気候変動のコベネフィット」を開催します。

1.開催趣旨

 環境省では、特に途上国を対象として、環境汚染対策と気候変動対策を同時に進めるコベネフィット・アプローチを推進しており、その一環として、2007年の日中両環境担当大臣間での意向書に基づき、コベネフィット・アプローチに関する日中協力プロジェクトを実施しています。
 今般、上記プロジェクトの成果を紹介するため、第15回気候変動枠組条約締約国会合(COP15)においてサイドイベント「途上国の持続可能な発展と気候変動のコベネフィット」を開催します。

2.サイドイベントの概要

 本サイドイベントでは、日本のコベネフィット・アプローチの取組として、日本と中国の共同研究事業の紹介等を行う予定です。

○日程:
平成21年12月9日(水)18:15~19:00
(この後JICA等によるイベントが開催される予定)
○場所:
Niels Bohr, Bella Center(デンマーク・コペンハーゲン)
○主催:
社団法人海外環境協力センター(OECC)・財団法人地球環境センター(GEC)
○参加予定者:
環境省、社団法人海外環境協力センター、財団法人地球環境センター
○プログラム概要
・冒頭挨拶
環境省特別参与 西尾哲茂
・日本のコベネフィット・アプローチ促進活動
環境省水・大気環境局国際協力推進室長 是澤裕二
・日中共同研究の事例:都市の環境汚染対策の定量的評価
社団法人海外環境協力センター主任研究員 加藤真
・コベネCDM事業の推進(フィージビリティスタディの経験から)
財団法人地球環境センター環境部長 水谷好洋
○使用言語:
英語
○公開の有無:
公開

サイドイベントに限らず、現地での取材を希望される場合は、UNFCCC事務局への事前登録が必要です。詳しくは、会合公式ウェブサイト
http://unfccc.int/press/calender_of_events/accreditation/items/2987.php(英語))を御覧ください。

添付資料

連絡先
環境省水・大気環境局水・大気環境国際協力推進室
直通:03-5521-8289
代表:03-3581-3351
室長:是澤 裕二(内線:6670)
室長補佐:行木 美弥(内線:6560)
係長:鈴木 あや子(内線:6547)

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