報道発表資料

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2009年11月24日
  • 水・土壌

平成21年度 第2回日本モデル環境対策技術等国際展開検討会の開催について(お知らせ)

 平成21年12月7日(月)に、平成21年度第2回日本モデル環境対策技術等国際展開検討会が、下記のとおり開催されます。

1.概要と目的
 アジア諸国においては、著しい経済成長を遂げる中、大気汚染、水質汚濁や温室効果ガスの排出等の環境問題が深刻化しています。アジア諸国と密接な関係を有する我が国は、アジア諸国がこれらの環境問題に対処し、持続可能な経済発展を実現するため、これまでの公害克服の経験や技術を活かした国際協力の更なる展開が求められています。
 このため、昨年6月に環境省では「クリーンアジア・イニシアティブ」を提唱したところであり、その中で、我が国の公害克服の経験をもとに、環境対策、測定技術、規制体系、人材などをパッケージにして普及・展開し、低炭素型・低公害型社会へ誘導するための施策等を進めることとしています。
 これらを踏まえ、「日本モデル環境対策技術の国際展開」事業を今年度から新規に開始したところです。本事業においては、学識経験者や関係業界の専門家等による検討会を設置し、中国・ベトナム・インドネシアを対象国として、制度や人材とパッケージで我が国の環境汚染対策や環境測定の技術を戦略的・体系的に普及・展開させていくための方策を検討するとともに、中国・ベトナムとの間で環境対策技術の普及・展開に係る協力事業を実施しています。
 平成21年7月2日に開催された第1回日本モデル環境対策技術等国際展開検討会においては、本事業に基づく環境技術普及のための調査業務の進め方、対象国における環境の現状に関する情報収集と今後の現地調査の進め方について議論を行いました。その後の現地調査やワーキンググループ会合での検討結果を踏まえ、この度標記のとおり第2回検討会を開催いたします。
2.開催日時
平成21年12月7日(月) 14:00~16:00
3.開催場所
航空会館 B1階 B101会議室
〒105-0004 東京都港区新橋1-18-1(TEL:03-3501-1272)
4.議題(予定)
  • 対象国における環境の現状と課題について
  • 技術・規制・人材のパッケージ化について
  • 環境対策技術の国際展開に係る戦略の方向性について
  • その他
5.会合の傍聴
 本会合は公開で行われます。傍聴希望の方は、電子メール又はFAXにてお申し込みください。お申込みの際には「平成21年度日本モデル環境対策技術等の国際展開検討会」と明記し、住所、氏名、勤務先、電話番号、FAX番号、電子メールを明記の上、平成21年11月30日(月)17時必着で以下の連絡先までお申し込みください。お申込みは、 傍聴希望者1人につき1通といたします。また、マスコミ関係の方で、撮影(冒頭のみ可)を御希望の方についても、30日(月)17時までに下記まで御連絡ください。
 なお傍聴可能人数は最大30名を予定していますので、傍聴希望者が30名を超えた場合は抽選となる場合があります。また抽選の結果、傍聴いただけない場合はその旨の連絡をいたします。
6.傍聴希望の連絡先
(株)エックス都市研究所 国際環境政策チーム
担当者:岡、坂本、木村
〒171-0033 東京都豊島区高田2-17-22
TEL:03-5956-7516  FAX:03-5956-7523   E-mail: envpolicygr2@exri.co.jp
(傍聴希望の申し込み受付、傍聴券の発送は上記連絡先に委託しております。)
連絡先
環境省水・大気環境局総務課環境管理技術室
代表番号:03-3581-3351
直通電話:03-5521-8297
室長:岩田 剛和(内6550)
室長補佐:高橋 祐司(内6551)
担当:重松 賢行(内6557)