報道発表資料
環境省では平成11年度より、化学物質の内分泌かく乱作用に関して英国と共同研究を実施しております。毎年、共同研究の各年度の成果を発表・協議するため、ワークショップを開催していますが、今年度は、11月13、14日にリーガロイヤルホテル大阪(大阪府大阪市)で第11回ワークショップを開催することとなりましたので、お知らせいたします。
1 背景・目的
平成11年3月に開催されたG8環境大臣会合において、化学物質の内分泌かく乱作用に関して英国と共同研究を実施することが合意され、5カ年の日英共同研究事業が開始されました。平成16年度(2004年)には、5年間の延長(2004~2009年)が決定され、日英両国の研究者が以下の4つのテーマについて研究を推進しており、毎年、共同ワークショップにおいて、各研究の成果について発表・協議しています。
今年度のワークショップでは、両国の研究担当者による成果発表、意見交換を行うほか、昨年10月に英国で開催された第10回ワークショップにおいて、日英共同研究を2010年より引き続き5年間延長することが合意されたことを受け、今後の研究テーマについて議論するとともに、日英共同研究の継続に関する調印を行う予定です。
- ※
- 日英共同研究における研究プロジェクト(2004~2009年)
- [1]
- 魚類精巣卵の誘導機構に関する研究及び魚類エストロゲン受容体の種特異性の調査
- [2]
- 排水由来エストロジェン様作用の評価に関する研究
- [3]
- イトヨを用いたアンドロジェン様作用の評価手法の研究
- [4]
- 両生類の生態影響評価手法の研究
2 日時
- 平成21年11月
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13日(金)9:00~18:20(一般傍聴は15:00まで)
14日(土)8:40~12:30
3 場所
リーガロイヤルホテル大阪
(大阪市北区中之島5-3-68)
4 開催プログラム(案)
別添参照
5 傍聴について
ワークショップは、公開で行われます(使用言語英語、同時通訳なし)。傍聴を希望される方は、「第11回日英共同研究ワークショップ傍聴希望」と明記し、氏名、所属、住所、電話番号、FAX番号、傍聴券の送付先(E-mail又はFAX)を記載のうえ、平成21年11月6日(金)17時必着で下記の申込み先(E-mail又はFAX)までお申し込み下さい。申込みは、傍聴希望者一人につき1通とさせていただきます。
席の数には限りがありますので(20席程度)、申込者多数の場合は抽選にさせていただくことがありますことを御了承願います。なお、第1日(11月13日(金))の15:20~18:20のセッションは会場の都合により傍聴できません。
傍聴可能となった方には、平成21年11月9日(月)までに、傍聴券を指定いただいた送付先(E-mail又はFAX)に送付いたしますので、当日御持参願います。
6 傍聴の申込み先
いであ株式会社 担当 宮原真紀 宛
〒421-0212
静岡県焼津市利右衛門1334-5
TEL:054-622-9552
○電子メールの場合
E-mail:uk-japan@ideacon.co.jp
(原則、電子メールでの連絡をお願いいたします。電子メールはテキスト形式でお送りください。添付ファイルによる送信は御遠慮願います。)
○FAXの場合
FAX:054-622-9522
7 調印式の取材について
14日(土)の調印式(12:15~12:30)は撮影が可能です。取材を希望する社は、事前に以下にお申し込みください。
(取材等申込み先)
環境省総合環境政策局環境保健部環境安全課
健康影響情報係 03-5521-8261(担当 藤澤)
- ※
- 化学物質の内分泌かく乱作用に関する日英共同研究については、下記ホームページ(専門家向け 英語のみ)でも概要を御覧いただけます。
http://www.uk-j.org
添付資料
- 連絡先
- 環境省総合環境政策局環境保健部環境安全課環境保健部環境安全課
直通 03-5521-8261
代表 03-3581-3351
課長 早水 輝好(内6350)
課長補佐 佐方 信夫(内6352)