報道発表資料

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2009年09月10日
  • 大気環境

中央環境審議会大気環境部会「微小粒子状物質に係る環境基準の設定について(答申案)」に対する意見の募集(パブリックコメント)の結果について(お知らせ)

 中央環境審議会大気環境部会は、「微小粒子状物質に係る環境基準の設定について(答申案)」を取りまとめました。この度、本答申案について、広く国民の皆様からの御意見を募集するため、平成21年7月10日(金)から平成21年8月10日(月)までの間、意見の募集(パブリックコメント)を行いました。
 中央環境審議会大気環境部会等において、提出頂いた御意見に対する考え方について審議の上、取りまとめ頂いたので、公表します。

1 意見募集の概要

 平成21年7月に取りまとめられた中央環境審議会大気環境部会「微小粒子状物質に係る環境基準の設定について(答申案)」につき、以下のとおり意見募集を行った。

(1) 意見募集期間:
平成21年7月10日(金)~平成21年8月10日(月)
(2) 告知方法:
環境省ホームページ及び記者発表
(3) 意見提出方法:
郵送、ファクシミリ、電子メールのいずれか

2 御意見の提出数と内訳

事業者団体・民間事業者関係
6通
地方公共団体
4通
個人・市民団体・その他
11683通

合計
11693通
(事務局で整理した意見数:   11772件)

3 御意見の内訳 (11772件の内訳)

(1)「微小粒子状物質に係る環境基準の設定について(答申案)」に対する意見

(合計 11688 件)

全般
11672件
環境基準設定の必要性について
1件
基準値の設定根拠について
2件
環境基準の意味について
1件
環境基準の適用について
1件
今後の課題について
11件

合計
11688件

(2)「微小粒子状物質に係る環境基準の設定について(答申案)」の別添1(微小粒子状物質環境基準専門委員会報告(案))に対する意見

(合計51件)

定性的評価・定量的評価について
10件
微小粒子状物質の定義について
1件
評価指標について
1件
循環器疾患への影響に関する国内外の相違に関する考察について
1件
数値設定の根拠について
24件
環境基準の評価方法について
5件
今後の課題について
9件

合計
51件

(3)「微小粒子状物質に係る環境基準の設定について(答申案)」の別添2(微小粒子状物質測定法専門委員会報告(案))に対する意見

(合計33件)

測定の基本的考え方について
2件
標準測定法について
7件
自動測定機の満たすべき基本的条件について
4件
自動測定機の等価性評価について
5件
今後の課題について
15件

合計
33件

4 御意見に対する考え方

 頂いた御意見に対する考え方は別紙1~別紙3のとおりです。
 なお、頂いた御意見に対する考え方については、微小粒子状物質環境基準専門委員会(第10回)(平成21年8月24日開催)及び微小粒子状物質測定法専門委員会(第5回)(平成21年8月27日開催)において各々の報告案に対する意見に関する考え方の審議を頂いた上で、これらの考え方と答申案に関する意見に対する考え方について中央環境審議会大気環境部会(第28回)(平成21年9月3日)において御了承いただいたものです。

添付資料

連絡先
環境省水・大気環境局総務課
代表 03-3581-3351
直通 03-5521-8290
課長 木村 祐二(内線6510)
補佐 松田 尚之(内線6514)
担当 永森 一暢(内線6516)

環境省水・大気環境局大気環境課
代表 03-3581-3351
直通 03-5521-8293
課長 山本 光昭(内線6530)
補佐 西村 洋一(内線6537)
担当 鈴木 あや子(内線6547)

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