報道発表資料

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1997年11月12日

~地球温暖化防止京都会議の成功を祈って~ ジュニアオリジナルコンサート'97-地球を奏でる子どもたち-の開催について

本年12月5日(金)の地球温暖化防止京都会議の開催中、京都市内の京都コンサートホール大ホールにて、標記ジュニアオリジナルコンサート(JOC)が開催される(プログラムなど概要別紙)。
 今回のコンサートは、当庁が構成団体の一つとなるJOC実行委員会が、地球温暖化防止京都会議の成功を願う催事として主催し、その中で、21世紀を担う子どもたちが、音楽を通して、世界に対し、地球環境の大切さをアピールすることを目的に、自らの作品に託した地球へのメッセージをステージいっぱいに響かせる。
 出演者は、日本、メキシコ、タイから集まった、9歳から15歳までの11名の子どもたちであり、それぞれが青く美しい地球を慈しみ守りたいという願いを込めて、自然や生きものたち、地球をテーマにした個性豊かな音楽を演奏する。
 当日は、地球温暖化防止京都会議に参加している世界各国の代表、関係者も多数観覧の予定であるが、同会議の開催が迫る中、子どもたちによるコンサートは、各界の注目を集めている。
 JOCは、子どもたちが自分の夢や気持ちを音に託して創った曲を、自分自身で演奏するコンサートであり、1972年の活動開始以来、多くの子どもたちの音楽への夢と可能性を育くみ、現在、その活動は、日本国内のみならず世界各地にも広がっている。これまで行われたコンサートは27か国、250回にものぼり、国際的にも高い評価を得ているところである。

(別紙)

~地球温暖化防止京都会議の成功を祈って~
ジュニアオリジナルコンサート'97
-地球を奏でる子どもたち-

1.日 時 平成9年12月5日(金) 18時開場 19時開演
 
2.場 所 京都コンサートホール大ホール(京都市左京区下鴨半木町126)
 
3.主 催 ジュニアオリジナルコンサート(JOC)実行委員会
(構成:環境庁・京都府・京都市・地球温暖化防止京都会議支援実行委員会・財団法人ヤマハ音楽振興会〔事務局〕)
4.後 援 京都新聞社・朝日新聞社・産経新聞社・日本経済新聞社・毎日新聞社・読売新聞大阪本社・NHK京都放送局・朝日放送・関西テレビ放送・テレビ大阪・毎日放送・読売テレビ放送
 
5.協 賛 株式会社JEUGIA、ヤマハ株式会社
 
6.出 演 ジュニアオリジナルコンサート(JOC)優秀作品作曲者


7.プログラム(以下は、出演者、曲目、出身地、演奏形態の順)

 (第一部)

 (1) 光井 誠人(9歳)  ぼくのソナチネ 大阪府  ピアノソロ
(2) 北 あおい(9歳)  夕暮れのサバンナ 京都府 アンサンブル
(3) 西尾 真美(10歳)  満月の夜月の精が踊る  大阪府 ピアノソロ
(4) 白川雄一朗(11歳)  ブレーメンの収穫祭 福岡県 エレクトーンソロ
(5) 須藤祐紀子(13歳)  ヴァイオリンとピアノの為のバラード 栃木県 アンサンブル
(6) 即興演奏      


 (第二部)

 (1) フェルナンド・ボレゴ・
バルガス(11歳)
 あひるが1羽、2羽
......10羽 
 メキシコ  アンサンブル
(2) 後藤麻衣子(13歳)   地底のつぶやき  静岡県   ピアノソロ
(3) 籔内裕子(14歳)  悠久の輝き  滋賀県  エレクトーンソロ
(4) 齋藤稚奈(15歳)  Dear Earth
~青い惑星に生きる人々へ~
 北海道   アンサンブル
(5) 山本彩(14歳)  ピアノコンチェルト
 ハ短調「草原」
 千葉県   アンサンブル
(6) マナッサリン・マヌンプーン
  (9歳)
 ちょうちょとひまわり  タイ  ヴォーカルアンサンブル


8.問い合わせ先
 (財)ヤマハ音楽振興会JOC事務局 TEL:03-3719-3100

9.チケット販売
 JEUGIA教育事業課         TEL:075-211-4555
 (財)ヤマハ音楽振興会大阪支部 TEL:06-647-1115
 京都コンサートホール        TEL:075-711-3231/3090

10.入場料
 ¥3,000(全席当日指定・消費税込み)
* チケットの売り上げの一部は、環境事業団の「地球環境基金」に寄付されます。

連絡先
環境庁地球温暖化対策推進本部事務局
首席局員:竹本 和彦  内線6748
 上席局員:森  秀行  内線6146
 担   当:大久保雄大 内線6146