報道発表資料
環境省と日本公認会計士協会は、平成21年8月25日に、気候変動情報の開示に関するセミナーを開催いたします。
低炭素社会における金融のあり方が注目されるとともに、気候変動情報に対する投資家の関心が高まるなか、気候変動情報に関する開示のあり方を巡る議論が国際的に急速に進んでいます。平成21年5月にはCDSB(注)が気候変動情報の国際報告フレームワーク公開草案を公表し、この公開草案に対し9月25日を期限として各団体からコメントを募集しています。
そこで、気候変動情報の開示に関する動向、及び、CDSBフレームワーク公開草案に対する我が国関係者の理解を深めていただくことを目的として、セミナーを開催します。
なお、会場では公開草案の和訳を配布する予定です。多くの方々のご参加をお待ちしております。
(注)CDSB: Climate Disclosure Standards Board(気候変動情報開示基準審議会)。投資家、ビジネス界及び環境関連団体の参加するコンソーシアム。投資家向け気候変動情報を有価証券報告書などの制度開示書類の中で開示するための、国際的に広く受け入れられる企業の情報開示フレームワークを開発することを目的として2007年に設立された。
1.日時:
平成21年8月25日(火)13:30~15:30 受付13:00~
2.会場:
公認会計士会館 地下ホール
(東京都千代田区九段南4-4-1)
http://www.hp.jicpa.or.jp/ippan/about/information/index.html
※駐車場はございませんので、車でのご来場はご遠慮ください。
3.主催:
環境省、日本公認会計士協会
4.対象:
企業実務家(IR・財務等担当者)、機関・個人投資家、金融アナリスト、ファンドマネージャー、公認会計士 等
5.定員:
先着150名
6.参加費:
無料
7.テーマ:
制度開示書類における気候変動情報開示を巡る動向、及び、CDSBフレームワーク公開草案の解説
8.プログラム(予定):
- 13:30~13:40
- はじめに
- 13:40~13:50
- 環境省 挨拶
- 13:50~14:20
- [1]講演「(仮題)気候変動と金融・情報開示を巡る動向」
講師:水口 剛(日本公認会計士協会、経営研究調査会サステナビリティ情報開示専門部会長) - 14:20~15:10
- [2]説明「(仮題)CDSB動向と報告フレームワーク(公開草案)の説明」
講師:森 洋一(日本公認会計士協会 経営研究調査会、サステナビリティ情報開示専門部会副部会長) - 15:10~15:30
- 質疑応答
9.お申込み:
下記をご記載の上、Eメール又はファックスにて、下記の申込先までご送付ください。お申込受付完了後、事務局から折り返しご連絡差し上げます。
なお、いただいた個人情報は本セミナーのご連絡以外の目的で使用いたしません。
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- ご氏名
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- ご所属(会社名・部署名/団体名/大学名・学部等)
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- お電話番号
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- FAX番号
- ・
- Eメールアドレス
10.締め切り:
8月21日(金) ※但し、定員に達し次第終了
11.地球温暖化への配慮:
このセミナーの開催にあたっては、さまざまな局面で地球温暖化防止を心がけています。
参加者の皆様におかれましても、できるだけ公共交通機関を利用する、クールビズを心がける等、ご協力くださいますよう、お願いいたします。
12.申込・お問合せ先:
- 環境省・日本公認会計士協会共催 気候変動情報開示セミナー事務局:
- KPMGあずさサステナビリティ株式会社
〒162-0821 東京都新宿区津久戸町1-2
Tel:03-3266-7520
Fax:03-3266-7079
E-mail:mj.climatedisclosure@jp.kpmg.com
担当:安藤 亮太、鈴木美波子
- 連絡先
- 環境省総合環境政策局環境経済課
直通:03-5521-8240
代表:03-3581-3351
課長:石飛 博之(内線6260)
課長補佐:松本 秀一(内線6263)
担当:鴨志田 真子(内線6252)
平戸 実生(内線6268)