報道発表資料
平成21年8月10日(月)~14日(金)に、ベトナムのハノイにおいて、アジア太平洋地域E-wasteトレーニングワークショップを開催いたします。本ワークショップは、我が国とバーゼル条約事務局が平成17年より行っている「アジア太平洋地域におけるE-wasteの環境上適正な管理に関するプロジェクト」の一環として開催するものであり、プロジェクト参加国に対してE-wasteの環境上適正な管理に必要な法制度及び対策に対して適切な情報提供・議論を行うとともに、新規プロジェクトの円滑な形成・実施を支援することを目的としています。
1 背景
「アジア太平洋地域におけるE-wasteの環境上適正な管理に関するプロジェクト」は、環境省が平成17年の第4回公開作業部会に提案して承認され、それ以降、我が国とバーゼル条約事務局が協力してアジア各国におけるE-wasteインベントリーの作成、トレーニングの実施、地域ワークショップの開催等を行ってきました。
これまでのプロジェクト活動を通して各国におけるE-waste管理の現状や今後の課題等が明らかになり、各国よりE-wasteの環境上適正な管理に向けて更なるプロジェクト活動の展開が求められています。
標記アジア太平洋地域におけるE-wasteトレーニングワークショップは、アジア太平洋地域におけるE-wasteの環境上適正な管理に関するプロジェクトの一環として行うものであり、各国間でのE-waste関連施策の共有や、専門家によるE-wasteや有害廃棄物管理に関する技術的情報の提供等を通して、アジア各国及び地域レベルでのE-wasteの課題やその対策について議論を行い、各国におけるE-wasteの環境上適正な管理に係る取組を推進することとしています。
2 日時
平成21年8月10日(月)~14日(金)
3 場所
ハノイ(ベトナム)
4 主催
ベトナム国天然資源環境省環境総局、日本国環境省、バーゼル条約事務局、バーゼル条約東南アジア地域センター及びバーゼル条約アジア太平洋調整センター
5 参加予定者
- アジア10カ国(インド、インドネシア、カンボジア、スリランカ、タイ、パキスタン、フィリピン、ベトナム、マレーシア、日本)のバーゼル条約及びE-waste・有害廃棄物管理担当官
- バーゼル条約事務局、バーゼル条約東南アジア地域センター及びバーゼル条約アジア太平洋調整センター
- 国連環境計画、国立環境研究所、アジア経済研究所等
6 ワークショッププログラム
1日目(8月10日) | |||
午前 | 開会式 [1]プロジェクト形成、執行、管理 |
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午後 | [2]E-wasteプロジェクト計画・提案書国別発表 | ||
2日目(8月11日) | |||
午前 | [3]分別・回収に関する環境上適正な管理 | ||
午後 | [4]修理・改修に関する環境上適正な管理 | ||
3日目(8月12日) | |||
午前 | [5]資源回収・リサイクルに関する環境上適正な管理 | ||
午後 | [6]環境上適正な管理に関する他の要素 [7]全体議論 |
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4日目(8月13日) | |||
午前 | [8]プロジェクト計画・提案書修正 | ||
午後 | [9]修正版プロジェクト計画・提案書国別発表 | ||
5日目(8月14日) | |||
終日 | [10]施設見学 |
- 連絡先
- 環境省大臣官房廃棄物・リサイクル対策部産業廃棄物課適正処理・不法投棄対策室
直通:03-5501-3157
代表:03-3581-3351
室長:荒木 真一(内線6881)
専門官:西川 絢子(内線6885)
担当:本多 俊一(内線6885)