報道発表資料

この記事を印刷
2009年07月24日
  • 地球環境

札幌市円山動物園「ホッキョクグマの不思議展」の開催について~8月3日(月)には、低炭素社会について学ぶイベントを実施~(お知らせ)

 チーム員である札幌市円山動物園では、7月25日(土)~8月16日(日)まで、『自然を学ぼう「エコロZOO 2009」夏休み特別展「ホッキョクグマの不思議展」』を開催します。
 本特別展は、2008年12月に同動物園で、絶滅危惧種に指定されるホッキョクグマの双子が誕生したことを記念して開催するもので、広くホッキョクグマについて知ってもらうとともに、地球温暖化など環境問題について関心を深めてもらうことを目的としています。
 チーム・マイナス6%(環境省)では本企画展に特別協力し、開催期間中、会場内に地球温暖化の影響や低炭素社会を支える環境技術等を解説するパネル展示コーナーを設けるほか、来場者からホッキョクグマなど絶滅危惧種の動物を救うため、一人ひとりができる地球温暖化防止のメッセージを募る「メッセージボード」の設置や、チーム・マイナス6%のチーム員宣言への参加呼びかけ等を行います。
 なお、8月3日(月)には、チーム員であり、7月7日(火)のクールアース・デー記念ライトダウンイベントにも参加していただいた大江裕(おおえゆたか)さん(演歌歌手)らをゲストに招き、絶滅危惧種の動物を観察しながら園内を探検するツアーやステージイベント等を通じて、子どもたちとともに「低炭素社会」について学ぶイベント「大江裕さんと一緒に低炭素社会を学ぼう!」を実施します。
 イベントの詳細については、下記の通りです。

「大江裕さんと一緒に低炭素社会を学ぼう!」開催概要

日時:

2009年8月3日(月) 13:30~14:10(予定) (報道受付:13:00~)

会場:

札幌市円山動物園(札幌市中央区宮ヶ丘3-1)

主催:

チーム・マイナス6%(環境省)

協力:

札幌市円山動物園

構成:

[1]大江裕さんと子どもたちによる園内探検ツアー
13:00~整理券配布(動物園センター総合案内)、13:30~ツアー開始
[2]ステージイベント
  • 「低炭素社会ってなーに?」
    [出演者] 大江裕さん(演歌歌手)、寺沢孝毅さん(自然写真家)
  • 大江裕さんによるライブステージ
  • フォトセッション
ステージイベントの開催場所は、野外ステージとなります。雨天の場合は、第一レストハウスに催します。(会場図面参照)

ご取材について:

別紙「取材申込書」にて、7月31日(金)18:00までにお申し込みください。

『自然を学ぼう「エコロZOO 2009」夏休み特別展「ホッキョクグマの不思議展」』詳細については、別添資料(札幌市円山動物園リリース)をご参照ください。

出演者プロフィール

大江 裕(おおえ ゆたか)

大江 裕(おおえ ゆたか)
大阪府岸和田市生まれ。
演歌好きの祖父の唄う「北島三郎」の歌を子守唄として育ち、物心つく頃にはコブシを廻しマイクを離さぬ日々を過ごすようになる。数多くの老人ホーム等を回るうち"歌の力"に目覚め「いつか人を感動させる歌手になりたい」と夢を抱く・・・。大きなカラダとは裏腹に、遠慮がちで心優しい少年に育った彼は「演歌歌手」への道を模索する。幾多の挫折を繰り返しながら、あるTV番組に応募した事で運命の転機が訪れる。それが人気番組「さんまのスーパーからくりTV」かえうた甲子園である。そこで見事に勝ち抜き、あまりの個性的なキャラにシリーズとして継続放映が決定!要領が悪い不器用者な彼であったが、神様と崇める北島先生にも出会う夢が叶い・・・その一途な真摯さを評価され、まさにドン底から這い上がった。のろまな亀だが、"奇跡の強運"「大江裕」の今後の展開には目が離せない!

寺沢 孝毅(てらさわ たかき)

寺沢 孝毅(てらさわ たかき)
北海道士別市生まれ。
1982年4月、北海道教育大学を卒業後、希望して天売島にある羽幌町立天売小学校に教師として赴任。
1992年、天売島での10年間の教員生活の後に退職。そのまま天売島に住み着く。教員時代から続けてきた、絶滅危惧種のウミガラスをはじめとする海鳥の保護・調査を継続。そのかたわら自然写真家としての活動を本格的に開始する。
1992年、ウミガラスの保護活動で北海道青少年科学文化振興賞受賞。
1999年、天売島海鳥情報センター「海の宇宙館」を天売島に開設し、自身の写真を生かした展示を行う。
2006年、ウミガラスなどの長年にわたる鳥類保護で日本鳥類保護連盟会長賞受賞。

取材地は、天売島はもちろんのこと、知床、ロシア、アラスカ、カナダ北極圏、ボルネオ島、西表島など多岐にわたる。地球の随所で起きている環境変化や生物の生息環境の悪化に目を向け、それを広く知らせるために活動する。 写真と音を使った講演活動「フォト&サウンドライブ」を全国展開し、撮影と並ぶ重要な活動と位置づけて学校や各種団体を訪問して普及・啓発に努めている。

添付資料

連絡先
環境省地球環境局地球温暖化対策課
国民生活対策室(代表:03-3581-3351)
         (直通:03-5521-8341)
室長:小森 繁   (内:6725)
担当:松本行央   (内:6793)

Adobe Readerのダウンロード

PDF形式のファイルをご覧いただくためには、Adobe Readerが必要です。Adobe Reader(無償)をダウンロードしてご利用ください。