報道発表資料

この記事を印刷
2009年07月17日
  • 自然環境

「生物多様性アジアユース会議 in 愛知 2009」について(お知らせ)

 環境省では、2010年に愛知県名古屋市で開催される生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)に向けて、アジアの青年の交流と生物多様性に関する意識の向上等を目指し、「生物多様性アジアユース会議in愛知2009」を開催します。
 日本のほか、アジア12カ国の青年(高校生から大学院生)80名が会議に参加します。プレゼンテーション、ディスカッション、ワークショップ、エクスカーションなどを通じ、アジアの同年代の考え方や文化の違いを認識しつつ、生物多様性についての知識を深めます。
 また、最終日には、COP10に向けたアジアユースからの提言等を行う「アジアユース生物多様性フォーラム」を開催します。このフォーラムは公開で行われますので、皆様の御参加をお待ちしております。

1 会議の概要

(1)会議名称

日本語:
生物多様性アジアユース会議in愛知2009
英語:
Conference of Asian Youth on Biodiversity in Aichi 2009

(2)主催者等

主催:
環境省
共催:
愛知県
後援:
名古屋市
協力:
三重県菰野町、全国青年環境連盟(エコ・リーグ)
協賛:
財団法人イオン環境財団

(3)開催期間

平成21年8月3日(月)~5日(水)

(4)開催場所

愛知県名古屋市(KKR名古屋(開会式)、ウィルあいち(ワークショップ、発表会等))
三重県三重郡菰野町(三重県民の森(エクスカーション))

2.会議内容

(1)目的

  • 生物多様性の保全と持続可能な利用に関する理解を深めること
  • 国際的な議論や活動に参画する機会の提供を通じ、人材育成を図ること
  • 青年の国際的なネットワーク構築と相互理解を促すこと

(2)テーマ

アジア地域における生物多様性の保全と持続可能な利用

(3)活動内容

  • プレゼンテーション
  • ディスカッション
  • ワークショップ
  • エクスカーション

(4)討議内容

  • 生物多様性に係る問題について
  • 自国またはアジア地域において青年が取り組んでいる諸活動について
  • 青年がアジア地域において、協力して取り組むべき課題やテーマについて

3 参加者等

我が国を含むアジア地域の高校生及び大学生(合計80名程度)及びアドバイザー

・海外学生
30名(中国、韓国、マレーシア、タイ、フィリピン、インド、インドネシア、 ベトナム、モンゴル、ネパール、バングラデシュ、カンボジア)
・国内学生
50名
・アドバイザー(敬称略)
[1]朴  恵淑(ぱく けいしゅく):三重大学人文学部文化学科 教授
[2]道家 哲平(どうけ てっぺい):(財)日本自然保護協会/IUCN日本委員会事務局

4.スケジュール

8月3日(月)1日目:
(午前)開会、各国参加者からの発表
(午後)エクスカーション(三重県菰野町)
8月4日(火)2日目:
ワークショップ、ディスカッション等
8月5日(水)3日目:
(午前)まとめ
(午後)発表会「アジアユース生物多様性フォーラム」(公開)、閉会

5.発表会「アジアユース生物多様性フォーラム」

[1]日時
平成21年8月5日(水)14:00~16:00
[2]場所
ウィルあいち 4F ウィルホール
(愛知県名古屋市東区上竪杉町1番地)
[3]プログラム
生物多様性に関するアジアユースによる提言等
[4]対象
中学生、高校生、大学生、一般
[5]申込み方法
参加希望の方は事前の登録が必要です。
以下により、FAX又は電子メールでお申込みください。
・申込み期限:
平成21年7月27日(月)18:00
・記載事項:
[1]「生物多様性アジアユース会議発表会参加希望」と明記してください(電子メールの場合は、件名(Subject)欄に記載してください。)。
[2] 住所、氏名、所属団体等、連絡先(電話、FAX、電子メールアドレス)を必ず記載してください。
・お申込み先:
環境省中部地方環境事務所 担当:植田、桝(ます)
電子メール:REO-CHUBU@env.go.jp
FAX: 052-951-8919
連絡先
環境省自然環境局自然環境計画課生物多様性地球戦略企画室
直通:03-5521-8150
代表:03-3581-3351
室長:鳥居 敏男(内線 6480)
室長補佐:鈴木 渉 (内線 6838)
室長補佐:中島 尚子(内線 6476)
担当:前川 高寛(内線 6825)