OECD環境保全成果レビュー調査団の来日について（お知らせ）

１．対日レビュー調査の日程

平成21年7月13日（月）～7月17日（金）　東京におけるヒアリング
　　　　　　7月20日（月）～7月22日（水） 関西方面におけるヒアリング・視察

２．レビューとヒアリングの概要

[1]1991年のOECD環境大臣会合の合意に基づき開始されたプロジェクトであり、各加盟国の環境保全に関する取組状況や成果の体系的な審査を行うもの。我が国は、1994年、2002年にそれぞれレビューを受けており、今回が３回目のレビューとなる。

[2]来年OECD本部（パリ）で開催される環境保全成果作業部会で審査が実施されるが、それに先立ち、OECD事務局及び加盟国専門家からなるレビュー調査団が来日し、7月13日～22日の間、わが国の環境保全に関する取組や成果について、関係者から包括的なヒアリングを行うもの。

[3]ヒアリングの内容は、大気、水質、自然と生物多様性、国際協力、廃棄物と３R、気候変動、持続可能な開発、環境と経済の統合など多岐にわたり、ヒアリング先は、中央官庁の他、地方公共団体、産業界、労働団体、環境NGO、専門家を含む。

３．今後の審査日程

2010年（平成22年）4月（予定） OECD環境保全成果作業部会の審査会合
2010年（平成22年）秋頃 レビュー報告書の公表

４．その他

　本来日調査は、OECD事務局が率直な意見交換・情報交換を確保するため、原則として非公開で行うこととされています。
　ただし、7月13日（月）（9:30～、外務省共用南国際会議室（中央庁舎761））の開会式の冒頭のみ、カメラ撮りが可能です。カメラ撮りの希望がありましたら、10日（金）12:00までに地球環境局総務課鵜生川（内線6724）まで登録してください。