報道発表資料

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1997年10月30日

東アジア酸性雨モニタリングネットワークに関する第1回作業グループ会合の開催について

環境庁と外務省は、東アジア各国及び関係国際機関の代表者の参加の下、11月5日(水)~7日(金)に「東アジア酸性雨モニタリングネットワークに関する第1回作業グループ会合」を東京で開催する。
 本会合では、1998年3月に開催を予定している政府間会合に向けて、ネットワークの設計、1998年4月から実施予定の試行稼働計画、政府間会合の議題等について、事務レベルの協議を行うこととしている。
1.概要
  環境庁では、酸性雨問題に対する地域協力の第一歩として、東アジア地域にモニタリングネットワークを設立することを提唱し、その実現を目指して、東アジア各国の専門家の参加を得て1993年よりこれまで4回にわたり専門家会合を開催してきた。その結果、第4回専門家会合において「ネットワークの設計」が採択され、ネットワークの実現に向けた具体的スケジュールが提案された。
 これを受けて、本年6月に開催された国連環境開発特別総会で橋本総理より「21世紀に向けた環境開発支援構想(ISD)」が表明され、その一環として1998年3月にネットワーク設立のための政府間会合を開催することが提案された。
 作業グループ会合は、これまでの専門家会合の成果をもとに、ネットワークの設計、1998年4月から実施予定の試行稼働計画、政府間会合の議題等について、事務レベルの協議を行うこととしている。

2.日 程  平成9年11月5日(水)~7日(金)

3.会 場  三田共用会議所
        東京都港区三田2-1-8

4.主 催  環境庁、外務省

5.参加者
 (1)参加国     中国、インドネシア、日本、韓国、マレーシア、モンゴル、フィリピン、ロシア、タイ、ベトナム、シンガポール
 
 (2)参加機関    国連環境計画アジア太平洋地域事務所、世界銀行、国連アジア太平洋経済社会委員会、世界気象機関

6.タイムテーブル
  別紙のとおり

添付資料

連絡先
環境庁大気保全局大気規制課
課長:飯島 孝  (6530)
 補佐:小野 洋  (6548)

環境庁水質保全局水質管理課
課長:一方井 誠治(6630)
 補佐:増田 隆司  (6632)

環境庁水質保全局土壌農薬課
課長:西尾 建   (6650)
 補佐:福盛田 共義(6652)