報道発表資料

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2009年06月04日
  • 自然環境

(お知らせ)「生物多様性 日本アワード」について

 財団法人イオン環境財団と環境省は、2010年に愛知県名古屋市で開催される生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)に向けて、「生物多様性の保全」及び「生物多様性の持続可能な利用」を推進することを目的に、「生物多様性 日本アワード」を創設します。
 本アワードでは、生物多様性の保全等に資する「フィールド」「リサーチ」「プロダクト」「コミュニケーション」の各分野に係る優れた取組を顕彰し、さらに、その中で傑出した取組を「生物多様性 日本アワード グランプリ(仮称)」に選定し、環境大臣による顕彰を行います。
 なお、本年10月9日(金)に、COP10が開催される愛知県名古屋市において、本アワードの受賞者に対する授賞式を開催する予定です。

1.目的
 財団法人イオン環境財団と環境省は、2010年に愛知県名古屋市で開催される生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)に向けて、「生物多様性の保全」及び「生物多様性の持続可能な利用」を推進することを目的に、優れた取組を顕彰する「生物多様性 日本アワード」を創設します。
2.アワードの概要
(1)名称
「生物多様性 日本アワード」(英語名:Japan Awards for Biodiversity)
(2)主催者
財団法人イオン環境財団及び環境省
(3)創設時期
 本年10月9日(金)に、COP10が開催される愛知県名古屋市において第1回顕彰を実施予定です。なお、顕彰は隔年で実施する予定です。
(4)顕彰の要件
 国内における個人・団体による取組、もしくは国内に本拠地を置く個人・団体による海外における取組であって、「生物多様性の保全」又は「生物多様性の持続可能な利用」に顕著な貢献が認められるものを対象とします。
3.顕彰分野
 顕彰分野は、2つの領域と4つの分野から構成される8つの部門とします(別添参照)。また、この中で傑出した取組については、「生物多様性 日本アワード グランプリ(仮称)」として、環境大臣による顕彰を予定しています。
〔領域〕
[1]「生物多様性の保全」
[2]「生物多様性の持続可能な利用」
〔分野〕
[1]「フィールド」
[2]「リサーチ」
[3]「プロダクト」
[4]「コミュニケーション」
4.審査選定
 顕彰は、有識者等10名程度から構成される「生物多様性日本アワード審査委員会(仮称)」が行います(審査委員候補については、別紙参照)。
 審査委員長には、ユニバーサルデザイン総合研究所長 赤池 学氏を予定しています。
5.その他
 COP10開催年である2010年には、生物多様性条約事務局等との連携のもと、「生物多様性の保全」や「持続可能な利用」について国際的に顕著な功績が認められる個人又は団体と取組に対する顕彰を行うことを検討中です。

添付資料

連絡先
環境省自然環境局自然環境計画課生物多様性地球戦略企画室
直通:03-5521-8150
代表:03-3581-3351
室長:徳丸 久衛(内線 6480)
室長補佐:鈴木 渉(内線 6838)
担当:齋藤 佑介(内線 6979)
担当:吉原 純一(内線 6825)

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