報道発表資料

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2022年06月24日
  • 水・土壌

令和3年度低コスト・低負荷型土壌汚染調査対策技術の評価結果について

環境省では、土壌汚染対策推進の一環として、実証試験段階にある低コスト・低負荷型の土壌汚染の調査技術及び対策技術を公募し、実証試験及びその評価を行う調査事業を実施しています。
令和3年度は、大成建設株式会社技術センターから応募があった「加熱脱着法とバイオレメディエーションを併用した難透水層及び帯水層のVOCs浄化技術」について実証試験を実施し、専門家による評価を行いました。
この度、これらの結果を取りまとめましたので、公表します。

■ 概要

本調査では、低コスト・低負荷型の土壌汚染の調査及び対策に資する実証試験段階の技術を開発するとともに、当該技術開発の結果を評価し、公表することにより、土壌汚染対策の推進を図ることを目的としています。

 

■ 結果概要

本調査における令和3年度の実証試験に選定された次表に示す技術について、実施機関による実証試験の結果及び「令和3年度低コスト・低負荷型土壌汚染調査対策技術検討調査」検討会における評価結果の概要(別添1)を公表いたします。

なお、本検討会の構成は、別添2のとおりです。

 

表 「令和3年度低コスト・低負荷型土壌汚染調査対策技術検討調査」対象技術

実施機関名

対象技術

技術の名称

大成建設株式会社

技術センター

対策

(浄化)

加熱脱着法とバイオレメディエーションを併用した

   難透水層及び帯水層のVOCs浄化技術

注)バイオレメディエーション技術とは、微生物等の働きを利用して土壌浄化を行う技術をいう。

 

 

                                      以 上

連絡先

環境省水・大気環境局土壌環境課
代表
03-3581-3351
直通
03-5521-8322
課長
川又 孝太郎 (内線 5496)
課長補佐
甲斐 文祥 (内線 5542)
係長
中澤 亨 (内線 5544)

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