報道発表資料

この記事を印刷
2022年05月24日
  • 自然環境

令和4年度外来生物対策のあり方検討会の開催について

令和4年5月11日(水)に、特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律の一部を改正する法律(令和4年法律第42号)が成立しました。
今般、本改正を踏まえた「特定外来生物による生態系等に係る被害を防止するための基本方針」の変更の案について御意見を伺うため、令和4年度外来生物対策のあり方検討会を令和4年6月7日(火)に開催致します。
なお、本検討会は、新型コロナウイルス感染症の発生状況を踏まえ、感染拡大の防止の観点からWEBを活用した形式での開催を予定しております。

背景

令和2年度から令和3年度にかけて開催した「外来生物対策のあり方検討会」(全5回)では、外来生物対策の今後のあり方について専門的な観点から検討が行われ、令和3年8月には同検討会により「外来生物対策の今後のあり方に関する提言」が取りまとめられました。(各会議の詳細については傍聴(2)のリンクを御参照下さい)。

同提言を踏まえ、中央環境審議会野生生物小委員会において「特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律の施行状況等を踏まえた今後講ずべき必要な措置について」の審議が行われ、令和4年1月に答申がなされました。

これらの議論も踏まえ、令和4年5月11日(水)に特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律の一部を改正する法律(令和4年法律第42号)が成立したところです。

改正法の内容等については、特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律(以下「外来生物法」という。)第3条に規定する特定外来生物被害防止基本方針(以下「基本方針」という。)に反映させる必要があります。

このため、基本方針の変更の案の作成にあたって、外来生物対策のあり方検討会にてご意見を伺うものです。

日時

令和4年6月7日(火) 13:30 ~ 16:00

議題(予定)

(1)「特定外来生物による生態系等に係る被害を防止するための基本方針」の変更について

(2)その他

傍聴

(1)上記会議はウェブ会議システムにより公開で行われます。

傍聴を希望される方は、令和4年5月30(月)17時必着で、以下に従って申込先まで電子メールにてお申し込みください。

メール本文に記載いただいたメールアドレスに傍聴のためのURLをお送りします。

■ 傍聴申込先

■ 記載事項

  • 件名に「令和4年度外来生物対策のあり方検討会の開催について」と明記。
  • 本文に、氏名(ふりがな)、連絡先の住所、所属(勤務先等)、電話番号、電子メールアドレス(携帯電話のメールアドレスは不可 。ただし、 Gmail アドレスはこの限りではありません。)を明記。

(2)本検討会の資料は、傍聴申込みのあった方には事前に電子データで送付します。

なお、会議終了後には以下の環境省ウェブサイトに掲載いたします。議事録については、後日、同ウェブサイト上に掲載いたします。

https://www.env.go.jp/nature/intro/4document/data.html

連絡先

環境省自然環境局野生生物課外来生物対策室
代表
03-3581-3351
直通
03-5521-8344
室長
大林 圭司 (内線 6680)
室長補佐
水崎 進介 (内線 6881)
係長
堀江 彩生 (内線 6475)