報道発表資料

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2022年03月31日
  • 水・土壌

「有明海・八代海等総合調査評価委員会中間取りまとめ」及び意見募集(パブリックコメント)の結果について

令和4年3月24日(木)の第49回有明海・八代海等総合調査評価委員会において「有明海・八代海等総合調査評価委員会中間取りまとめ」が取りまとめられ、3月31日付けで主務大臣、関係行政機関の長及び関係県知事に提出されました。
本取りまとめに御尽力いただきました関係者の皆様方に厚く御礼申し上げます。
※別添3について、誤植が見つかったことから一部差し換えました。(令和4年7月4日)

1.取りまとめの経緯

 有明海及び八代海等を再生するための特別措置に関する法律(平成14年法律第120号)に基づく有明海・八代海等総合調査評価委員会(以下「評価委員会」という。)の所管事務として、国及び関係県の調査結果に基づいて有明海及び八代海等の再生に係る評価を行うこと及びこれらの事項に関して主務大臣等に意見を述べることとされており、平成29年3月に有明海・八代海等総合調査評価委員会報告(以下、「平成28年度委員会報告」)が取りまとめられました。

 同報告では、有明海・八代海等を豊かな海として再生することを目的として、海域全体において目指すべき再生目標を設定することとしており、また、当面の目標時期は10年後(令和8年度)とされています。平成30年3月に開催された第42回評価委員会において、目標までの中間年(令和3年度)に関係機関等が実施した再生方策の実施状況等を整理し、平成28年度委員会報告に掲げられた再生目標や再生方策等と照らし合わせ、その進捗状況や課題等について整理を行い、令和8年度評価委員会報告に向けて必要となる検討事項等について取りまとめを行うこととされました。これを踏まえ、今般、「有明海・八代海等総合調査評価委員会中間取りまとめ(以下「中間取りまとめ」という。)」が取りまとめられました。

 中間取りまとめについては、令和4年3月31日付けで評価委員会委員長から主務大臣(総務大臣、文部科学大臣、農林水産大臣、経済産業大臣、国土交通大臣、環境大臣)、関係行政機関の長(財務大臣、厚生労働大臣)及び関係県知事(福岡県知事、佐賀県知事、長崎県知事、熊本県知事、大分県知事、鹿児島県知事)に提出されました。

2.中間取りまとめの内容等

 中間取りまとめについては、別添資料1のとおりです。

 また、参考となる図表等を整理した資料編データ集(別添資料2)及び関係機関が行った事業を整理した資料編ケーススタディ(別添資料3)を作成しています。中間とりまとめの概要については、別添資料4のとおりです。

3.意見募集(パブリックコメント)の実施結果の概要等

 取りまとめに先立って行った「有明海・八代海等総合調査評価委員会中間取りまとめ(案)」に対する意見募集(パブリックコメント)の結果は、別添資料5のとおりです。御意見をお寄せいただいた皆様方の御協力に深く御礼申し上げます。

 また、今後、令和8年度に取りまとめ予定の新たな評価委員会報告の策定に向けて、更なる知見の収集等に当たるとともに、評価委員会において取組の進捗状況等を確認・検証し、新たな知見等も踏まえた全体的な検討を進めてまいります。

添付資料

連絡先

有明海・八代海等総合調査評価委員会事務局(環境省水・大気環境局水環境課閉鎖性海域対策室)

  • 代表03-3581-3351
  • 直通03-5521-8319
  • 室長行木 美弥(内線 5515)
  • 室長補佐濵名 功太郎(内線 5516)
  • 室長補佐横内 誠司(内線 5517)
  • 主査冨永 勇太(内線 5521)

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