報道発表資料
2050年までのカーボンニュートラル達成に向けて、廃棄物分野では、一般廃棄物の焼却や埋立処分に伴う直接的な温室効果ガス排出の抑制のほか、収集運搬過程における燃料使用や、中間処理施設等の稼働に伴う電力使用等によるエネルギー起源CO2等の排出抑制等を総合的に講じていく対策が求められています。また、脱炭素化は、第五次環境基本計画で提唱した地域循環共生圏の創造と併せて進展していくことが必要です。
これらを踏まえて、今年度より廃棄物処理システム全体の脱炭素化・省CO2 対策を普及促進する方策及び地域の特性に応じて最適な循環資源の活用方策の検討を行っているところでありますが、第3回シンポジウムでは、今年度の進捗状況と成果を御紹介するとともに、今後の進むべき方向を有識者とともに議論します。
市町村等の担当者を始め廃棄物処理に関わる関係者の方々の御参加をお待ちしています。
これらを踏まえて、今年度より廃棄物処理システム全体の脱炭素化・省CO2 対策を普及促進する方策及び地域の特性に応じて最適な循環資源の活用方策の検討を行っているところでありますが、第3回シンポジウムでは、今年度の進捗状況と成果を御紹介するとともに、今後の進むべき方向を有識者とともに議論します。
市町村等の担当者を始め廃棄物処理に関わる関係者の方々の御参加をお待ちしています。
1.日時
令和4年3月16日(水) 9:30 ~ 12:30
2.会場
航空会館(東京都港区新橋1-18-1)
WEB同時開催
3.定員
会場40名、オンライン400名
- 事前申込制です。参加希望者はシンポジウム前日までにお申し込みください。
参加希望者が多数の場合は自治体関係者を優先します。
4.参加費
無料
5.参加申込方法
下記、一般社団法人廃棄物資源循環学会のホームページからお申し込みください。
URL:https://jsmcwm.or.jp/?page_id=25476
- 参加申込フォーム送信後、登録したメールアドレスに参加番号が表記されたメールが届きますので、会場での参加の方は、プリントアウトの上、会場にお越しください。
WEBでの参加の方は、シンポジウム前日までに参加案内のメールをお送りします。
- 取材希望の方も同様にお申し込みください。なお、お申し込みの際に取材希望である旨を入力いただきますよう、お願いいたします。
6.プログラム
9:30~ 9:35 |
開会の挨拶 |
(一社)廃棄物資源循環学会 会長 吉岡 敏明 |
<第1部 今年度の成果と課題・展望> | ||
9:35~ 9:55 | 廃棄物・資源循環分野における脱炭素に向けて |
環境省環境再生・資源循環局廃棄物適正処理推進課 課長補佐 山田 浩司 |
9:55~10:15 | 一般廃棄物処理システム指針の意義とSDGsや脱炭素化を念頭においた役割の方向性について |
(一財)日本環境衛生センター 溝田 健一 |
10:15~10:35 | 地域の廃棄物分野の温暖化対策に向けた実行計画ガイダンスの方向性について |
パシフィックコンサルタンツ(株) 井伊 亮太 |
<第2部 指針案等への有識者からのコメントと提言> |
||
10:35~10:55 | 指針案等へのコメント及び脱炭素政策の展開と資源循環分野の果たす役割について |
早稲田大学 教授 大塚 直 |
10:55~11:15 | 指針案等へのコメント及び資源循環・脱炭素化と地域循環共生圏の展開について |
立命館大学 教授 橋本 征二 |
<第3部 課題発掘> |
||
11:25~12:25 |
パネルディスカッション ・コーディネーター (公財)京都高度技術研究所 理事 酒井 伸一 ・パネラー 上記講演者 |
|
12:25~12:30 | 閉会の挨拶 |
(一社)廃棄物資源循環学会 副会長 大迫 政浩 |
7.問合せ先
環境省環境再生・資源循環局廃棄物適正処理推進課
〒100-8975 東京都千代田区霞が関1-2-2
E-mail : hairi-haitai@env.go.jp
T E L : 03-3581-3351(内線5268)
連絡先
環境省環境再生・資源循環局廃棄物適正処理推進課
- 代表03-3581-3351
- 直通03-5521-9273
- 課長筒井 誠二(内線 5249)
- 課長補佐小林 純一郎(内線 5252)
- 課長補佐田中 嘉彦(内線 5253)
- 担当越智 俊二(内線 5268)