報道発表資料

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2009年04月10日
  • 地球環境

「CO2削減/ライトダウンキャンペーン」(第1報)(お知らせ)

 環境省では、2003年より地球温暖化防止の"気づき"につなげるため、ライトアップ施設や家庭の電気を消していただくよう呼び掛ける「CO削減/ライトダウンキャンペーン」を実施しております。本年度も6月20日(土)から7月7日(火)までの間、同キャンペーンを実施するとともに、特に、6月21日(夏至の日)と7月7日(クールアース・デー)の両日の夜8時から10時までの2時間程度、全国のライトアップ施設や各家庭のあかりを一斉に消灯する「ライトダウン」を広く呼びかけていきます。

1.ライトダウンキャンペーンの概要
 環境省では、2003年より温暖化防止のため、ライトアップ施設や家庭の電気を消していただくよう呼び掛ける「CO削減/ライトダウンキャンペーン」を実施しております。
 これは、ライトアップに馴れた一般の市民一人一人に対して、日頃いかに、照明を使用しているかを実感していただき、日常生活の中で温暖化対策を実践する動機付けを与えていくことを目的としたキャンペーン・イベントです。
 京都議定書第一約束期間の初年度であり、サミットイヤーでもあった昨年は、キャンペーン初日の6月21日(夏至の日)に「ブラックイルミネーション2008」として、東京タワーなどのライトアップ施設、百貨店、コンビニエンスストアなど約7万3千施設、また最終日の7月7日(クールアース・デー)には「七夕ライトダウン」として、約7万6千施設の参加を得て、2,370,806kWh(申告に基づく)の電力(CO2排出削減量925t-CO2、約6万4千世帯の1日あたりのCO2排出量に相当)を削減することができました。
 本年についても、6月20日(土)~7月7日(火)までの間、「CO削減/ライトダウンキャンペーン」を実施することとし、特に6月21日(夏至の日) の夜を「ブラックイルミネーション2009」と、7月7日(クールアース・デー) の夜を「七夕ライトダウン」と題し、両日の夜8時~10時の間、全国のライトアップ施設や各家庭のあかりを一斉に消灯していただくライトダウンを広く呼び掛けていくこととしています。
2.ライトダウンキャンペーンの実績
年度 参加施設数 削減消費電力量
(参加施設からの申告による数量の集計値)
2003年 2,278箇所 未計測
2004年 6,088箇所 未計測
2005年 22,716箇所 692,805 kWh
2006年 39,845箇所 812,508 kWh
2007年 63,138箇所 2,932,013 kWh
2008年 6/21(ブラックイルミネーション2008) 73,542箇所 1,150,258 kWh
7/7(七夕ライトダウン) 76,395箇所 1,220,548 kWh
※2003年~2007年は夏至の日に最も近い日曜日に実施
3.ライトダウンキャンペーンへの参加方法について
 参加登録については、「ライトダウンキャンペーンホームページ」 (http://coolearthday.jp) 〔4月27日(月)公開・30日(木)より登録開始予定〕からご登録頂くか、FAX(別添様式参照)〔4月30日(木)より受け付け開始予定〕にてご登録ください。

添付資料

連絡先
環境省地球環境局地球温暖化対策課国民生活対策室
(直通:03-5521-8341)
室長:染野 憲治(内線6725)
担当:渡部 行成(内線6794)
    石川 博貴(内線6793)

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