報道発表資料

令和3年12月16日
総合政策
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GENESIS 松島計画に係る計画段階環境配慮書に対する環境大臣意見の提出について

 環境省は、「GENESIS 松島計画 計画段階環境配慮書」(電源開発株式会社)に対する環境大臣意見を経済産業大臣に提出した。
 本計画は、既設の石炭火力発電設備に、石炭をガス化する設備を付加することにより高効率化した上で、段階的な移行によりゼロエミッション火力の実現を目指すもの。
 環境大臣意見では、事業者に対して、(1)石炭火力発電を巡る国内外の状況が極めて厳しい状況を十分認識し、可能な限り早期にバイオマスやアンモニア等のカーボンフリー代替燃料の導入を進めること、(2)我が国の温室効果ガス削減目標と整合した対応の道筋が描けない場合には事業実施の再検討を含め、あらゆる選択肢を検討すること等を求めている。
 また、経済産業省に対して、我が国の温室効果ガス削減に係る新たな中期目標を確実に達成するために電力業界が計画的に削減に取り組む自主的枠組みに関する早期の取組を促し、政策的対応について必要な検討を進めることを求めている。

1.背景

 環境影響評価法及び電気事業法は、出力15万kW以上の火力発電所の設置又は変更の工事を第一種事業とし、環境大臣は、事業者から提出された計画段階環境配慮書について、経済産業大臣からの照会に対して意見を述べることができる。
 今後、経済産業大臣から事業者である電源開発株式会社に対して、環境大臣意見を勘案した意見が述べられ、事業者は、意見の内容を検討した上で事業計画を決定し、事業段階の環境影響評価手続を行うこととなる。

※ 計画段階環境配慮書:配置・構造又は位置・規模に係る事業の計画段階において、重大な環境影響の回避・
  低減についての評価を記載した文書。

2.事業の概要

  ・ 事業者     電源開発株式会社

  ・ 事業位置    長崎県西海市

  ・ 燃料      石炭

  ・ 発電方式    ガスタービン

  ・ 出力      約16万kW
            ※ 既設発電所2号機(超臨界圧、出力50万kW)にガス化設備を付加し、石炭及び
              水素等から成る石炭ガス化ガスを燃料とするガスタービン及び汽力のコンバイン
              ドサイクル方式を採用した発電システム(出力約50万kW)を導入する。

  ・ 工事開始時期  令和6年(予定)

  ・ 運転開始時期  令和8年度(予定)

3.環境大臣意見

  別紙のとおり。

 (参考)環境影響評価に係る手続

  ・ 令和3年11月1日 経済産業大臣から環境大臣に意見照会

  ・ 令和3年12月16日 環境大臣から経済産業大臣に意見提出

添付資料

連絡先

環境省大臣官房環境影響評価課環境影響審査室

  • 代表03-3581-3351
  • 直通03-5521-8237
  • 室長木野 修宏(内線 6231)
  • 室長補佐豊村紳一郎(内線 6233)
  • 審査官河田  悠(内線 7245)

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