報道発表資料

この記事を印刷
2021年11月01日
  • 大臣官房

第4回トランジション・ファイナンス環境整備検討会の開催について

 2050年カーボンニュートラル、脱炭素社会の実現に向けては、脱炭素への移行(トランジション)を支えるファイナンスが重要であり、国際的にも議論が進んでいます。我が国でも金融庁・経済産業省・環境省の共催で「トランジション・ファイナンス環境整備検討会」を開催し、2021年5月にクライメート・トランジション・ファイナンスに関する基本指針を策定しました。
 今般、基本指針策定以降のトランジション・ファイナンスに関する最近の動向について議論することを目的として、金融庁、経済産業省及び環境省の共催で「第4回トランジション・ファイナンス環境整備検討会」を開催します。

1.開催の趣旨と検討の目的

 2050年カーボンニュートラル、脱炭素社会の実現に向けては、再生可能エネルギー等の既に脱炭素の水準にある事業へのファイナンスを促進していくことと合わせて、温室効果ガスの多排出産業が脱炭素化に向かっていくための移行(トランジション)の取組へのファイナンスについても促進していくことが重要です。国際的にも、こうしたトランジション・ファイナンスに関するガイドラインの策定や金融商品の策定などの議論が進んでおり、2020年12月には国際資本市場協会(International Capital Market Association; ICMA)により、「クライメート・トランジション・ファイナンス・ハンドブック」が策定、公表されました。我が国においても、金融庁・経済産業省・環境省の共催で、「トランジション・ファイナンス環境整備検討会」を開催し、2021年5月にクライメート・トランジション・ファイナンスに関する基本指針を策定しました。

 今般、基本指針策定以降のトランジション・ファイナンスに関する最近の動向について議論することを目的として、金融庁、経済産業省及び環境省の共催で「第4回トランジション・ファイナンス環境整備検討会」を開催します。

2.日時

  令和3年11月4日(木)14:00~15:00

3.議題

  トランジション・ファイナンスに関する最近の動向について

4.公開についての取扱い

  委員各位による率直かつ自由な意見交換を確保するため、本検討会は非公開としますが、資料及び議事要旨については、検討会終了後、環境省ホームページ(https://www.env.go.jp/policy/greenbond/gb/conf/post_56.html)にて速やかに公表する予定です。

連絡先
環境省大臣官房環境経済課
直  通 03-5521-8240     
代  表 03-3581-3351
課  長 波戸本 尚(内線6260)
課長補佐 今井 亮介(内線6251)
課長補佐 水野 紗也(内線6275)
担  当 山本 佳代(内線7235)
担  当 飯村 裕貴(内線6293)
担  当 林 奈乃佳(内線6259)