ふくしまグリーン復興推進協議会・シンポジウムの開催について

〈福島県同時発表〉

１．経緯

福島県では、平成23年３月１１日に発生した東日本大震災の影響により、自然公園の利用者数は急激に落ち込み、今もなお、震災前の７割に満たない状況が続いています。福島の復興への歩みをより一層進めていくためには、福島県の自然環境の素晴らしさをより多くの人々が実感し、次の世代に引き継ぐための取組を進めていく必要があります。こうした中で、平成31年4月に、福島県と環境省が共同で福島県内の自然資源活用による復興を推進するために「ふくしまグリーン復興構想」を取りまとめました。また、令和2年8月には、環境省と福島県で「福島の復興に向けた未来志向の環境施策の推進に関する連携協⼒協定」を締結しています。

今回、福島県、環境省、市町村、関係団体等が参加する「ふくしまグリーン復興推進協議会」の総会を開催するとともに、福島県の⾃然環境を⽣かしたグリーン復興の推進について考えるためのシンポジウムを開催します。

２．開催内容

（１）概要

日　時 ：令和３年11月５日（金）

ふくしまグリーン復興推進協議会総会 ： 13：30～

ふくしまグリーン復興推進シンポジウム ： 14：45～16：30

場　所 ：会津若松ワシントンホテル　「双鶴」

（福島県会津若松市白虎町201）

主　催 ：環境省、福島県

参加費 ：無料（一般参加はシンポジウムのみ。）

（２）内容（予定）

1. ふくしまグリーン復興推進協議会総会

・ 参加者　福島県、環境省、市町村、関係団体等

・ あいさつ　環境省、福島県

• 議　　題　協議会事業について　等　

②ふくしまグリーン復興推進シンポジウム

• テーマ

「まもり、みがき、未来へつなぐ。」～自然体験コンテンツの磨き上げを通じた地域づくり～

• パネリスト

赤堀　哲也　氏（特定非営利活動法人 Nature Service　共同代表理事）

藤本　洋介　氏（株式会社スノーピークビジネスソリューション　取締役　マーケティング戦略室長）

一瀬　圭介　氏（株式会社丘と山製作所　代表）

• ファシリテーター

岡野　隆宏（環境省自然環境局国立公園課　国立公園利用推進室長）

• 総合司会

菅　香織　氏（フリーアナウンサー）

（３）シンポジウム申込み方法

事前申込みは不要です。直接会場受付にお越しください。

ただし、定員約100名を超えた場合には、新型コロナウィルス感染症拡大防止対策の観点から入場を制限させていただく可能性がございます。あらかじめ御了承ください。

（４）当日の取材について

協議会総会及びシンポジウムの取材に関しては、事前登録が必要となります。

令和３年10月29日（金）17：00までに、氏名、会社名、役職名、連絡先（ＴＥＬ、ＦＡＸ、電子メールアドレス）を、下記問合せ先に電子メール又はＦＡＸで御登録ください。また、マスコミ関係の方でカメラ撮影を御希望の方は別途担当者まで御連絡ください。

・　問合せ先

環境省自然環境局国立公園課

担当：髙橋　優人

TEL：03-5521-8278　FAX：03-3595-1716

E-mail：YUTO_TAKAHASHI@env.go.jp

添付資料

• （別添）ふくしまグリーン復興推進シンポジウム開催のお知らせ [PDF 591 KB]