報道発表資料

令和3年8月23日
大気環境
この記事を印刷

令和3年度水素内燃機関活用による重量車等脱炭素化実証事業採択結果について

 環境省では、脱炭素社会構築に向けた運輸部門等の脱炭素化を実現するため「水素内燃機関活用による重量車等脱炭素化実証事業」を実施しています。今般、本事業の公募をしたところ2件の応募があり、審査の結果、当該2件を採択することとしましたのでお知らせします。

1.事業の概要
  我が国の温室効果ガス削減に係る目標としては、2030 年度に2013年度比で46%削減、更には2050
 年までにカーボンニュートラル、そして「パリ協定に基づく成長戦略としての長期戦略」における早
 期の脱炭素社会の実現が長期目標として掲げられています。この目標を実現するためには、あらゆ
 る分野でさらなるCO2 削減が必要不可欠です。
  CO2 削減の方策としては、再生可能エネルギーを始めとして多様なエネルギー源から製造が可能で、
 様々な形態で貯蔵できることに加え、利用段階でのCO2 排出がない水素の利活用が注目されていま
 す。このように、脱炭素化社会の構築に向けては、再生エネルギー由来の水素の利活用が必須とな
 っていますが、供給コストの高さや事業環境の未確立がネックとなり、社会普及の課題は多く残さ
 れています。そのため、脱炭素化社会構築のさらなる加速化に向けて、再生エネルギー由来水素の
 利活用を、国が多方面から支援していくことが重要となっています。
  他方、様々な分野で脱炭素化が取り組まれているところですが、運輸部門の脱炭素化も大きな課
 題となっています。とりわけ、電動化が困難である重量車両等におけるCO2 排出削減は喫緊の課題
 です。
  以上のような背景を踏まえて、本事業では、水素利活用の選択肢を増やすため、重量車両等に着
 目し、水素内燃機関を活用した車両の開発・実証を行う提案を募集したものです。

2.審査方法
  専門家で構成する外部評価委員会においてヒアリングを行った上で、次の観点等から採否について
 審査を実施しました。
  ・ 技術課題の妥当性
  ・ 技術的意義、政策的意義
  ・ 実施体制・実施計画
  ・ 技術の事業化・普及の見込み ほか

3.審査の結果
  公募期間:令和3年5月24 日(月)~同年6月24 日(木)
  応募件数:2件
  採択案件:2件
  ※ 採択した案件の概要については、「令和3年度水素内燃機関活用による重量車等脱炭素化実証
   事業採択案件一覧」(別添)を御参照ください。

   令和3年度水素内燃機関活用による重量車等脱炭素化実証事業採択案件一覧.pdf

   

連絡先

環境省水・大気環境局自動車環境対策課

  • 代表03-3581-3351
  • 直通03-5521-8302
  • 課長飯田 博文(内線 6510)
  • 課長補佐河田 陽平(内線 6520)
  • 担当川邊 晃平(内線 6577)

Adobe Readerのダウンロード

PDF形式のファイルをご覧いただくためには、Adobe Readerが必要です。Adobe Reader(無償)をダウンロードしてご利用ください。

ページ先頭へ