報道発表資料
1.開催趣旨
平成26年に制定された水循環基本法において、8月1日は「水の日」と位置付けられ、例年7~8月には、健全な水循環の重要性に関する普及啓発活動を国や地方公共団体等が連携して実施しており、本シンポジウムを、その事業の一環として開催します。健全な水循環の維持・回復には、国、地方公共団体、事業者、及び国民等の多様な主体の連携と協力が必要です。また、環境省では、各地域の地域資源を最大限活用しながら自立・分散型の社会を形成しつつ、地域の特性に応じて資源を補完し支え合うことにより、地域の活力が最大限に発揮されることを目指す「地域循環共生圏」の取組を推進しています。本シンポジウムでは、地域資源としての水に着目し、健全な水循環と地域づくりに関する取組について、有識者からの話題提供や地方公共団体の先進的事例を紹介すると共に、地域における健全な水循環の取組を推進していくために必要な視点や要素等について意見交換します。
2.開催内容
(1)概要
日 時:令和3年8月26日(木)14:00~16:30(配信開始13:45)
開催形式:オンライン配信(Zoomウェビナー使用)
※ 視聴用web会議URL につきましては、お申し込みいただきました方に別途御連絡をさせていただきます。
主 催:環境省
定 員:500名
(2)プログラム(予定)
14:00~14:05 主催者挨拶 環境省
14:05~15:05 健全な水循環と新たな地域づくりに関する鼎談
有識者から、水循環に係る地域づくりの目指すべき方向性や経験を話題提供いただいた上で鼎談を予定。
・ 鈴木 基之 東京大学 名誉教授
・ 加藤 裕之 東京大学下水道システムイノベーション研究室 特任准教授
・ 三和 伸彦 滋賀県琵琶湖環境部 技監
15:05~15:35 水循環と地域づくりに係る取組事例紹介
地方公共団体から、水循環に関する取組を起点とした地域づくりや社会課題解決の実践事例を紹介いただく予定。
・ 秦野市(秦野名水のブランディング)
・ 佐賀市(下水道資源の地域密着型有効利用)
15:35~15:45 環境省からの話題提供(水循環基本法、地域循環共生圏等)
15:45~15:55 休憩
15:55~16:25 質疑応答・意見交換
前半の議論を踏まえて、オンラインによる登壇者間の意見交換及び参加者からの質疑応答を予定。
16:25~16:30 総括・閉会
3.申込方法
参加を希望される方は、以下の申込先ページから必要事項を記入の上、お申し込みください。
◆ 申込先ページ ※極力こちらよりお申し込みください。
URL:https://us02web.zoom.us/webinar/register/WN_2ir2zLKTQmenR_QYy9Piug
◆ 必要事項:①氏名、②所属(団体・会社・学校名等)、③メールアドレス、④電話番号
◆ 締 切 日:令和3年8月25日(水)17:00
※ 申込先ページからの申込みに不都合がありましたら、必要事項を記入の上、下記シンポジウム事務局宛にEメールでお申し込みください。
※ 申込期間内でも定員になり次第、受付は終了いたしますので御了承ください。
※ マスコミ関係者の取材希望は、下記シンポジウム事務局へ御連絡ください。
4.問合せ先
シンポジウム事務局 いであ株式会社(担当:小池、那花)
E-mail:event@watercycle.jp
連絡先
環境省水・大気環境局水環境課
- 代表03-3581-3351
- 直通03-5521-8312
- 課長筒井 誠二(内線 6610)
- 課長補佐川島 弘靖(内線 6618)
- 係長平田 真也(内線 6624)