報道発表資料
また、実証報告書を承認した実証済技術に対し、実証番号及びロゴマークを交付しました。
1.実証報告書の承認・実証番号及びロゴマークの交付について
令和2年度環境技術実証(ETV)事業の対象とした下記2.の技術について、実証機関が実証を実施しました。実証の結果は、実証機関によって実証報告書として取りまとめられ、環境省は同報告書を承認しました。
また、実証報告書を承認した実証対象技術に対し、実証番号及びロゴマークを交付しました(2.今回交付された実証番号の一覧を参照)。
この度、環境省が承認した実証済技術の実証報告書の詳細等は、環境技術実証事業ウェブサイト(https://www.env.go.jp/policy/etv/index.html)の実証済技術一覧のページに後日アップロードいたします。なお、アップロード前に実証報告書の詳細等をお求めの方は、下記連絡先へお問い合わせください。
なお、環境技術実証事業による環境技術の実証報告書は、環境技術の性能の保証・認証・認可等をうたうものではなく、一定の条件下における環境技術の環境保全効果についてまとめたものです。
2.今回交付された実証番号の一覧
(1)閉鎖性海域における水質環境改善技術区分
実証申請者名 |
実証対象技術名 |
実証番号 |
水島合金鉄株式会社 |
フェロマンガンスラグを用いた藻場造成・魚類蝟集技術 |
090-2001 |
水島合金鉄株式会社 |
フェロマンガンスラグブロックを用いた魚類蝟集技術 |
090-2002 |
(参考)環境技術実証(ETV)事業について
環境技術実証事業は、既に実用化された先進的環境技術の環境保全効果、副次的な環境影響、その他環境の観点から重要な性能を第三者が客観的に実証することにより、環境技術実証の手法・体制の確立を図るとともに、環境技術の利用者による技術の購入、導入等に当たり、環境保全効果等を容易に比較・検討し、適正な選択を可能にすることにより、環境技術の普及を促進し、環境保全に寄与し、中小企業の育成も含めた環境産業の発展に資することを目的とするものです。
連絡先
環境省大臣官房総合政策課環境研究技術室
- 代表03-3581-3351
- 直通03-5521-8239
- 室長曽宮 和夫(内線 6241)
- 担当吉徳 祥哉(内線 6243)
- 担当木村ほのか(内線 6244)