報道発表資料

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2021年06月18日
  • 水・土壌

「令和3年度低コスト・低負荷型土壌汚染調査対策技術検討調査」対象技術の選定について

環境省では、土壌汚染対策の一環として、実証試験段階にある低コスト・低負荷型の土壌汚染の調査技術及び対策技術を公募し、技術開発及びその評価を行う調査事業を実施しています。
この度、本調査事業の令和3年度の対象技術として、応募の中から1件が選定されましたので、公表します。

1.本調査の目的

本調査では、低コスト・低負荷型の土壌汚染の調査及び対策に資する実証試験段階の技術を開発するとともに、当該技術開発の結果を評価し、公表することにより、土壌汚染対策の推進を図ることを目的としています。

2.本調査の対象技術の選定

令和3年4月5日から同年5月14日まで、本調査の対象技術について、土壌汚染対策法に定める特定有害物質による土壌汚染を対象とした調査及び対策に資する実証試験段階の技術を対象として募集を行ったところ、2件の応募がありました。

応募技術は、学識経験者で構成される「令和3年度低コスト・低負荷型土壌汚染調査対策技術検討調査」対象技術選定のための検討会(構成は別添参照)により審査され、次表に示す1件の技術が対象技術として選定されました。

表 「令和3年度低コスト・低負荷型土壌汚染調査対策技術検討調査」対象技術

提案機関名 対象技術 技術の名称

大成建設株式会社

  技術センター

対策

(浄化)

加熱脱着法とバイオレメディエーションを併用

    した難透水層及び帯水層のVOCs浄化技術

添付資料

連絡先

環境省水・大気環境局土壌環境課

  • 代表03-3581-3351
  • 直通03-5521-8322
  • 課長新田  晃(内線 6590)
  • 課長補佐伊藤 隆晃(内線 6591)
  • 担当中澤  亨(内線 6593)

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