報道発表資料

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2021年05月13日
  • 水・土壌

洗い流しのスクラブ製品に含まれるマイクロプラスチックビーズの使用状況の確認結果について

 環境省では、洗い流しのスクラブ製品に含まれるマイクロプラスチックビーズの削減状況を確認するため、2020年にその使用状況を確認しました。その結果、洗い流し製品においてスクラブ剤としてマイクロプラスチックビーズを使用している製品は確認されませんでした。

概要

 洗い流しのスクラブ製品に含まれるマイクロプラスチックビーズについては、プラスチック資源循環戦略(2019年5月)において、「2020年までに洗い流しのスクラブ製品に含まれるマイクロビーズの削減を徹底する」とされています。

 このため、環境省では、2020年に、洗い流しのスクラブ製品の販売企業に対して、マイクロプラスチックビーズの使用状況の確認を実施しました。今回の確認では、データベースや公表情報から対象とする企業及び製品を絞り込んだ上で、51企業110製品に関して使用状況の確認を行いました。

 その結果、洗い流し製品においてスクラブ剤(角質除去や清浄を行うもの)としてマイクロプラスチックビーズを使用しているものは確認されませんでした。

(参考)プラスチック資源循環戦略(令和元年5月31日策定)(抄)

  (2)海洋プラスチック汚染対策

    2020年までに洗い流しのスクラブ製品に含まれるマイクロビーズの削減を徹底するなど、

   マイクロプラスチックの海洋への流出を抑制します。

添付資料

連絡先

環境省水・大気環境局水環境課海洋プラスチック汚染対策室

  • 代表03-3581-3351
  • 直通03-6205-4938
  • 室長中島慶次(内線 6602)
  • 室長補佐重松賢行(内線 6634)
  • 担当松田真吾(内線 6967)

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