報道発表資料

令和3年3月30日
総合政策
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(仮称)宗谷岬風力発電事業更新計画に係る環境影響評価準備書に対する環境大臣意見の提出について

 令和3年3月30日、環境省は、「(仮称)宗谷岬風力発電事業更新計画環境影響評価準備書」(株式会社ユーラスエナジーホールディングス)に対する環境大臣意見を経済産業大臣に提出した。
 本事業は、北海道稚内市において、自社で供用中の「ユーラス宗谷岬ウインドファーム」(総出力57,000kW、定格出力1,000kWの風力発電設備57基)を全て撤去し、総出力は増加させずに、定格出力約4,000kWの風力発電設備17基に建て替える事業である。
 環境大臣意見では、(1)オジロワシへの影響を回避又は極力低減する観点から、重大な影響が懸念される風力発電設備の設置の取りやめ、又は、影響が回避又は十分に低減できる場所に配置の変更を行うこと、(2)本事業の環境保全措置の実施状況、事後調査の結果、それを踏まえた追加的な環境保全措置の計画等について関連事業者が設置する協議会に報告し、同協議会からの助言を踏まえて事業を実施すること等を求めている。

1.背景

 環境影響評価法及び電気事業法は、出力10,000kW以上の風力発電所の設置又は変更の工事を第一種事業として対象事業としており、経済産業大臣は、事業者から提出された環境影響評価準備書※1の審査に当たって、環境大臣の意見を聴かなければならないこととされている。
 本件は、「(仮称)(仮称)宗谷岬風力発電事業更新計画環境影響評価準備書」について、この手続に沿って経済産業大臣に対して意見を提出するものである。
 今後、事業者は、環境大臣の意見及び関係地方公共団体の長の意見を受けた経済産業大臣勧告等を踏まえ、法に基づく環境影響評価書の作成等の手続が求められる。

※1 環境影響評価準備書:環境影響評価の結果について環境の保全の見地からの意見を聴くための準備と
   して、調査、予測、評価及び環境保全措置の検討を実施した結果等を示し、環境の保全に関する事業
   者自らの考え方を取りまとめた文書。

2.事業の概要

 ・事業者  株式会社ユーラスエナジーホールディングス

 ・事業位置 北海道稚内市(対象事業実施区域面積 約1,404.7ha)

 ・出力   最大57,000kW(4,000kW級×17基)

3.環境大臣意見

 別紙1のとおり。なお、環境大臣意見の形成に当たって、別紙2のとおり、環境影響審査助言委員から意見を聴取した。

(参考)環境影響評価に係る手続

【配慮書の手続】
 ・公表         平成30年11月28日~平成30年12月28日(住民意見29件※2
 ・北海道知事意見提出  平成31年1月30日
 ・環境大臣意見提出   平成31年2月18日
 ・経済産業大臣意見提出 平成31年2月26日

【方法書の手続】
 ・縦覧         令和元年11月14日~令和元年12月13日(住民意見48件※2
 ・北海道知事意見提出  令和2年3月25日
 ・経済産業大臣勧告   令和2年5月11日

【準備書の手続】
 ・縦覧         令和2年9月29日~令和2年10月28日(住民意見59件※2
 ・北海道知事意見提出  令和3年3月26日
 ・環境大臣意見提出   令和3年3月30日

※2 環境の保全の見地からの意見の件数

添付資料

連絡先

環境省大臣官房環境影響評価課環境影響審査室

  • 代表03-3581-3351
  • 直通03-5521-8237
  • 室長木野修宏(内線 6231)
  • 室長補佐豊村紳一郎(内線 6233)
  • 担当中村周平(内線 6248)

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