報道発表資料
環境省は、これまでの「漂流・漂着ゴミ国内削減方策モデル調査」により得られた成果を広く発信し、地域における漂流・漂着ゴミ対策について議論を行うことを目的に、国、地方公共団体、民間団体等による「漂流・漂着ゴミ対策に関する情報交換会(第2回)」を開催します。なお、本情報交換会は公開で行います。
1.開催の趣旨
環境省は、平成19年度から、漂流・漂着ゴミの被害が著しいモデル地域において、「漂流・漂着ゴミ国内削減方策モデル調査」を実施しています。平成19~20年度では、7県11海岸のモデル地域において、漂流・漂着ゴミに関する詳細な調査を行い、地域の実情に応じた効果的かつ効率的な回収・処理方法及び対策のあり方についての検討を行ってきました。
モデル調査における調査及び検討により得られた成果については、漂流・漂着ゴミ対策に関する地域の「モデル」として、広く他の地域に普及させていくことが重要です。また、地域における漂流・漂着ゴミ対策を効果的に進めていくには、様々な地域の先進的な取組について関係者と共有していくことが重要です。
このため、これまでのモデル調査により得られた成果を広く発信するとともに、地域の先進的な取組について関係者と共有し、地域における漂流・漂着ゴミ対策について議論を行うことを目的に、国、地方公共団体、民間団体等による「漂流・漂着ゴミ対策に関する情報交換会(第2回)」を開催します。
2.会議の概要
- (1)日時:
- 平成21年3月25日(水)13:00~16:30
- (2)場所:
- 都道府県会館101会議室
- (3)主催者:
- 環境省
- (4)参加者:
- 国、地方公共団体、民間団体、NGO、学識経験者 等
- (5)プログラム
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- ○第1部:モデル調査の成果の発信
- ・モデル調査の成果について(環境省)
・モデル調査の成果の今後の展開について
(山形県、石川県、福井県、三重県、長崎県、熊本県、沖縄県) - ○第2部:地域における漂流・漂着ゴミ対策
- ・漂流・漂着ゴミ対策に関する地域の先進的な取組
(財団法人かながわ海岸美化財団、香川県)
・地域における漂流・漂着ゴミ対策についてのフリーディスカッション
(コーディネーター:東京海洋大学海洋科学部 兼廣春之 教授)
3.傍聴の申し込み
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- 傍聴をご希望の方は、「漂流・漂着ゴミ対策に関する情報交換会(第2回)傍聴希望」と明記し、[1]氏名、[2]住所、[3]電話番号、[4]勤務先、[5]傍聴券の送付先(E-mailアドレス又はFAX番号)をご記入の上、3月24日(火)12:00必着で、下記連絡先宛にE-mail又はFAXでお申し込みください。お申し込みは、傍聴希望者1名につき1通とさせていただきます。
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- 一般の方の傍聴は定員(30名程度)までとし、先着順に受付けます。傍聴可能な方には傍聴券を送付いたしますので、当日の傍聴の際に必ずご持参ください。なお、申込み多数により傍聴いただけない場合には、その旨ご連絡いたします。
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- マスコミ関係者でカメラ撮りを希望される方は、下記連絡先までお申し込みください。
4.連絡先
- 日本エヌ・ユー・エス株式会社 担当:中澤
- 〒108-0022 東京都港区海岸3-9-15 LOOP-Xビル8階
TEL:0120-133395 FAX:03-5440-1870
E-mail:litter2007@janus.co.jp
- 連絡先
- 環境省地球環境局(旧)環境保全対策課
直通:03-5521-8245
代表:03-3581-3351
課長:田中 聡志(内線6740)
課長補佐:太田志津子(内線6741)
担当:小沼 信之(内線6745)