報道発表資料

この記事を印刷
1997年10月17日

第18回快適環境シンポジウムの開催について

環境庁では、アメニティ意識の普及・啓発等を目的に、毎年「快適環境シンポジウム」を開催しています。18回目を迎える本年は、10月23・24日に岩手県東和町において、『「地球丸ごと快適環境」-温暖化防止に向けてイーハトーヴの大地から発信-』をテーマに開催します。今回は、西岡秀三 国立環境研究所地球環境研究グループ統括研究官による基調講演、磯崎博司 岩手大学人文社会科学部助教授をコーディネーターに迎えたパネルディスカッション、アメニティに顕著な実績を挙げている市区町村の表彰などを行います。
1. 開催日程等
(1)日時: 平成9年10月23日(木)~24日(金)
(2)場所: 岩手県東和町(東和町総合福祉センター)
(3)主催: 環境庁・岩手県・東和町・(財)日本環境協会

2. シンポジウムの趣旨
 本シンポジウムは、アメニティ意識を全国に普及・啓発するとともに、快適環境づくりの実体験の交流や意見の交換等を行うことにより、快適な環境づくりの推進に資することを目的に開催しています。昭和55年から、全国各地で開催してきており、今年で18回目を迎えます。

3. 本年度の特徴等
(1) 今年度は、『「地球丸ごと快適環境」-温暖化防止に向けてイーハトーヴの大地から発信-』をテーマに、快適環境の確保の観点から、今後の私たちの生活に大きな影響を及ぼす地球温暖化問題について、身近な地域で何をすべきかを考えます。
{1} 基調講演
講演者: 西岡 秀三  国立環境研究所地球環境研究グループ統括研究官
テーマ: 「究極の快適環境づくりが地球を救う」-地球温暖化への対応-
{2} パネルディスカッション
コーディネーター :磯崎 博司 岩手大学人文社会科学部助教授
パネリスト :赤坂  信 千葉大学園芸学部助教授
 今橋 克寿 東和町 空・山・川総合研究所理事
 久木田禎一 (株)邑計画事務所代表取締役
 恵 小百合 江戸川大学社会学部教授、(社)日本ナショナル・トラスト協会理事・事務局長
テーマ :「地球丸ごと快適環境」-温暖化防止に向けてイーハトーヴの大地から発信-
(2) 本シンポジウムにおいて、第8回「アメニティあふれるまちづくり優良地方公共団体表彰」の表彰式を行うこととしています。表彰団体は、世田谷区(東京都)・小田原市(神奈川県)・木曽福島町(長野県)・富士市(静岡県)・豊浜町(香川県)の5団体です。併せて、表彰団体より、各団体の取組状況に関する事例報告も行われます。
連絡先
環境庁企画調整局企画調整課課   長:小島 敏郎
おやいづ
 課長補佐:小柳津 博(6213)
 担   当:渡辺 繁樹(6266)