報道発表資料

この記事を印刷
2009年03月11日
  • 大気環境

日・インドネシア局長級政策対話の結果について(お知らせ)

 インドネシア共和国環境省ヘルミン局長が来日し、3月11日(水)に環境省白石水・大気環境局長との政策対話を行い、コベネフィット協力等について意見交換を行いました。

1.経緯

 去る平成19年12月にインドネシア・バリ島で開催中の国連気候変動枠組条約第13回締約国会議(COP3)及び京都議定書第3回締約国会合(COP/MOP3)の際に、日本国環境省とインドネシア共和国環境省との間で、温室効果ガスの排出削減と環境汚染防止を両立するコベネフィット(相乗便益)・アプローチに関する共同文書(Joint Statement)が署名されました。
 これを受け、今回の政策対話では、白石順一水・大気環境局長とインドネシア共和国環境省ヘルミン局長との間でコベネフィット・アプローチに関する今後の方向性について政策対話を行いました。

2.日時

平成21年3月11日(水) 10:55~11:55

    

3.開催場所

環境省24階 環境省省議室

4.出席者

(日本側)
環境省 白石順一水・大気環境局長他
(インドネシア側)
Ms. Hermien Roosita 局長 他

5.概要

 政策対話においては、温暖化対策と環境汚染対策を同時に推進するコベネフィット・アプローチについて、具体的なプロジェクトの形成につなげる取組を進めていくことを確認しました。
 また、アジアにおけるコベネフィット・アプローチを推進するためには、地方自治体、研究所、大学などの情報交換が重要であり、そのためにはフォーラムを築いていくことが重要であることを確認しました。

連絡先
環境省水・大気環境局国際協力推進室
代表 03-3581-3351
直通 03-5521-8312
室長 和田 篤也(内線 6670)
補佐 相澤 寛史(内線 6560)
補佐 西前 晶子(内線 6672)
担当 永森 一暢(内線 6546)
担当 西迫 里恵(内線 6539)