報道発表資料
菅総理大臣は所信表明演説で、「2050年カーボンニュートラル、脱炭素社会の実現を目指すこと」を宣言しました。その実現には脱炭素型のライフスタイルへの転換が必要です。また、コロナ禍において、家庭で過ごす時間が増え、世帯当たりエネルギー消費量の増加傾向が見られます。これらを踏まえると、「在宅生活」に焦点を当てて、新たな日常の脱炭素化を進める必要があります。 そこで、環境省では、令和2年11月26日(木)から「みんなでおうち快適化チャレンジ」キャンペーンを開始いたします。 本キャンペーンでは、これから冬を迎え寒くなり、暖房使用等による家庭でのエネルギー消費の大きくなるタイミングを捉え、家庭の省エネ対策としてインパクトの大きい、断熱リフォーム・ZEH化と省エネ家電への買換えを、関係省庁及び関係業界等と連携して呼びかけ、国民一人ひとりの行動変容を促していくことにより、脱炭素で快適、健康、お得な新しいライフスタイルを提案します。 |
1.概要
菅総理大臣は所信表明演説で、「2050年カーボンニュートラル、脱炭素社会の実現を目指すこと」を宣言しました。その実現には脱炭素型のライフスタイルへの転換が必要です。また、コロナ禍において、家庭で過ごす時間が増え、世帯当たりエネルギー消費量の増加傾向が見られます※。これらを踏まえると、「在宅生活」に焦点を当てて、新たな日常の脱炭素化を進める必要があります。
(※)2020年4~6月の世帯当たりエネルギー消費量は前年同期比3.2%増加(株式会社 住環境計画研究所)
本キャンペーンでは、これから冬を迎え寒くなり、暖房使用等による家庭でのエネルギー消費の大きくなるタイミングを捉え、家庭の省エネ対策としてインパクトの大きい、断熱リフォーム・ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)※化と省エネ家電への買換えを、関係省庁(経済産業省、国土交通省)及び関係業界(一般社団法人 住宅生産団体連合会、一般社団法人 日本建材・住宅設備産業協会、大手家電流通協会、全国電機商業組合連会)等と連携して呼びかけ、国民一人ひとりの行動変容を促していくことにより、脱炭素で快適、健康、お得な新しいライフスタイルを提案します。
(※)住宅の高断熱化と高効率設備によりできる限りの省エネルギーに努め、太陽光発電等によりエネルギーを創ることで、1年間で消費する住宅のエネルギー量が正味(ネット)で概ねゼロ以下となる住宅。
2.キャンペーンのポイント
- 快適・健康という生活の質の向上、新しいライフスタイルを提案。
- おうちの快適化が、家族の健康のみならず、地球の健康にもつながっている。
- コロナ禍で迎える初めての冬。今こそみんなで、おうちを快適に。
3.キャンペーンの対象
- 住宅の断熱リフォーム(高断熱窓への交換、外壁や天井の断熱改修等)、ZEH化
- 省エネ家電(エアコン、テレビ、冷蔵庫、LED照明、温水洗浄便座)への買換え
4.実施期間
令和2年11月26日(木)~令和3年3月31日(水)
5.主な実施内容
キャンペーン全体の認知度を高めるための広報やツール(冊子、ポスター、POP等)制作をするとともに、関係業界等と連携し、デジタル・実店舗を含め、各現場でロゴマークの掲示やツールの活用をいただく。これらを通じて、多様なチャンネルから、消費者へのアプローチを実施する。
6.キャンペーンロゴ
7.キャンペーン公式サイト
https://ondankataisaku.env.go.jp/coolchoice/kaiteki/
連絡先
環境省地球環境局地球温暖化対策課脱炭素ライフスタイル推進室
- 代表03-3581-3351
- 直通03-5521-8341
- 室長菊池 圭一(内線 6725)
- 室長補佐村井 啓朗(内線 6788)
- 室長補佐安陪 努(内線 7734)
- 室長補佐武藤 文(内線 7740)
- 主査富士本 雄大(内線 6794)