報道発表資料
その結果、90団体の参加、40団体の協力の下、1,213人の参加を得て、891本の植樹が行われるなど、様々なグリーンウェイブ活動が行われました。
この度「グリーンウェイブ2020」に御参加いただいた団体数等についてとりまとめたところ、以下の結果となりました。
本年は新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴う活動自粛等の影響があり、例年よりは縮小したものの、感染拡大の防止に留意しつつ、「オフィシャル・パートナー制度」によるパートナーを中心とした活動が実施され、植樹等のイベントをきっかけとした生物多様性の広報、教育、普及啓発が促進されました。(参加団体による取組は別添資料を参照)
○「グリーンウェイブ2020」の実施結果
(1)参加団体(グリーンウェイブ活動を計画及び実施した、または植樹等の行事に参加した団体)
90団体
協力団体(苗木・場所の提供や技術指導等を実施した団体)
40団体
(2)植樹等の活動に参加した人数
1,213人
(3)植樹した本数
891本
○参加団体数、参加人数及び植樹本数(2011年からの累積数)
<結果概要>(括弧内は昨年の数値)
参加団体数:90団体(393団体) 参加人数 :1,213人(20,309人) 植樹本数 :891本(18,407本) |
※黄色箇所:オフィシャル・パートナーが取りまとめた活動による数値。実績の内数。
<オフィシャル・パートナーが取りまとめた活動>(分母は今年の全体数)
参加団体数:62団体/90団体(約7割) 参加人数:1,080人/1,213人(約9割)
植樹本数:412本/891本(約5割)
【参考】
○グリーンウェイブ
生物多様性条約事務局の呼びかけにより始まった活動であり、世界各地において、国際生物多様性の日で
ある5月22日の午前10時(現地時間)に植樹等を行うことにより、この活動が地球上の東から西へ波のよ
うに広がっていく様子を、「緑の波(グリーンウェイブ)」と表現しています。
環境省、農林水産省、国土交通省及びUNDB-Jは、植樹等をきっかけとした生物多様性の普及啓発等を推
進するため、国連生物多様性の10年「グリーンウェイブ2020」への参加と協力を呼びかけました。
(ウェブサイト)http://greenwave.undb.jp/
(実施に関する報道発表)https://www.env.go.jp/press/107604.html
○国連生物多様性の10年日本委員会(UNDB-J)
2011年から2020年までの10年間は、国連の定めた「国連生物多様性の10年」です。生物多様性条約第10
回締約国会議(COP10)(2010.10愛知県名古屋市)で採択された世界目標である「愛知目標」の達成に貢
献するため、国際社会のあらゆるセクターが連携して生物多様性の問題に取り組むこととされています。
これを受け、愛知目標の達成を目指し、国内のあらゆるセクターの参画と連携を促進し、生物多様性の保
全と持続可能な利用に関する取組を推進するため、「国連生物多様性の10年日本委員会」(UNDB-J)が
2011年9月に設立されました。
(ウェブサイト)http://undb.jp/
(Facebookページ)https://www.facebook.com/UNDBJ
○「グリーンウェイブ」オフィシャル・パートナー制度について
UNDB-Jは、国連生物多様性の10年の最終年である2020年に向けて、「グリーンウェイブ」の活性化に
特に貢献する企業・団体等を「『グリーンウェイブ』オフィシャル・パートナー」に任命しました。以下の
13団体をオフィシャル・パートナーに任命し、活動への協賛や活動の広報等を行っていただきました。
・積水化成品工業株式会社
・カシニワ・フェスタ2018実行委員会・一般財団法人柏市みどりの基金・柏市
・公益財団法人 大阪みどりのトラスト協会
・一般社団法人 企業と生物多様性イニシアティブ(JBIB)
・公益財団法人 オイスカ
・名古屋市
・特定非営利活動法人 子どもの森づくり推進ネットワーク
・ワタミ株式会社
・公益財団法人 静岡県グリーンバンク・静岡県
・アースデイいのちの森2019実行委員会/NPO法人響
・SMBC環境プログラム NPO法人C・C・C富良野自然塾
・ラムサール・ネットワーク日本
・公益財団法人 イオン環境財団
添付書類
【別添】「グリーンウェイブ2020」参加グループ・団体による取組一覧
連絡先
環境省自然環境局自然環境計画課生物多様性主流化室
- 代表03-3581-3351
- 直通03-5521-8150
- 室長山本 泰生(内線 6661)
- 室長補佐槙島 みどり(内線 6666)
- 担当舟田 成登(内線 6668)