報道発表資料

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2020年08月17日
  • 自然環境

第2回鳥獣の保護管理のあり方検討会の開催について

 環境省では、平成26年に改正が行われた「鳥獣の保護及び管理並びに狩猟の適正化に関する法律(平成14年法律第88号)」の施行状況について確認を行い、今後の鳥獣の保護及び管理に関するあり方について議論を行うことを目的として、8月24日(月)に検討会を開催します。
 なお、本検討会は、今般の新型コロナウイルスの拡大の防止の観点からWEBを活用した形式での開催となります。

1.開催趣旨

 ニホンジカ、イノシシ等による自然生態系への影響及び農林水産業被害の深刻化や狩猟者の減少・高齢化等による鳥獣捕獲の担い手の減少により、鳥獣の捕獲等の一層の促進と捕獲等の担い手育成が必要とされていることを踏まえ、平成26年に「鳥獣の保護及び管理並びに狩猟の適正化に関する法律」が改正され、平成27年5月に完全施行されました。その際、法附則第18条において「政府は、この法律の施行後五年を経過した場合において、新法の施行の状況を勘案し、必要があると認めるときは、新法の規定について検討を加え、その結果に基づいて必要な措置を講ずるものとする。」とされたところです。

 このため、本検討会は、令和2年5月に施行から5年を迎えた同法の施行状況及び鳥獣保護管理行政に係る課題について検討するものです。

2. 日時(予定)

 令和2年8月24日(月)14:00~16:00

3. 議事(予定)

(1)改正鳥獣法施行後の社会情勢の変化を踏まえた点検のポイントについて

(2)指定管理鳥獣及び指定管理鳥獣捕獲等事業制度の現状と課題について

(3)認定鳥獣捕獲等事業者制度の現状と課題について

(4)その他  など

4. 検討委員(五十音順 敬称略)

氏名

所属

浅野 能昭

一般社団法人 大日本猟友会 専務理事

石井 信夫

東京女子大学 名誉教授

坂田 宏志

株式会社野生鳥獣対策連携センター 代表取締役

羽澄 俊裕

環境省登録・鳥獣保護管理プランナー 

兼 福島県鳥獣対策専門官

濱﨑 伸一郎

株式会社野生動物保護管理事務所 代表取締役

羽山 伸一

日本獣医生命科学大学 教授

三浦 慎悟

元早稲田大学 教授

5. 本検討会の公開に関する取扱

(1)本検討会は、当日に環境省公式動画チャンネルのサブチャンネルでライブ配信を行います。傍聴希望の方は、以下のURLから御覧いただきますようお願いします。

 【環境省 公式YouTubeチャンネル サブチャンネル(live kankyosyo)】

  https://www.youtube.com/channel/UC9q537DPsi6XaVJUwjUHk5w

(2)本検討会の資料は、当ページの下方に掲載しております。

8月26日追記:資料3及び参考資料4について、会議当日の口頭での資料修正を反映しました。また、参考資料2のP.3について誤記があったため、資料を修正しました。

添付資料

連絡先

環境省自然環境局野生生物課鳥獣保護管理室

  • 代表03-3581-3351
  • 直通03-5521-8285
  • 室長川越 久史(内線 6470)
  • 室長補佐西野 雄一(内線 6675)
  • 室長補佐遠矢 駿一郎(内線 6476)
  • 担当染谷 祐太郎(内線 6478)

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