報道発表資料

この記事を印刷
2020年08月03日
  • 地球環境

「アジアにおける温室効果ガスインベントリ整備に関するワークショップ第18回会合(WGIA18)」の中止と「温室効果ガスインベントリ相互学習」の結果について

 環境省と国立研究開発法人国立環境研究所は、アジア地域諸国の温室効果ガスインベントリ(排出・吸収目録)の精度向上と、地域の協力関係の促進を目的とし、2003(平成15)年度より毎年度、「アジアにおける温室効果ガスインベントリ整備に関するワークショップ(Workshop on Greenhouse Gas Inventories in Asia(WGIA))」を開催してきました。2020(令和2)年度は、新型コロナウィルスの世界的な発生状況を踏まえ、感染拡大の防止という観点から、本ワークショップの開催を中止としました。その上で、WGIAメンバー国からの実施要望などを受けて、相互学習(インベントリの分野別に2か国間で行う意見交換)を実施することとし、7月21日(火)、22日(水)、28日(火)の日程でオンライン会議を行いました。
 今年度の相互学習には、WGIAメンバー国のうち日本を含む7か国の政府関係者、研究者(総計36名)が参加し、参加国のインベントリ報告における「測定・報告・検証(MRV)」、透明性の能力向上支援と、インベントリ専門家等のネットワークの更なる強化を図りました。

添付資料

連絡先

環境省地球環境局総務課脱炭素社会移行推進室

  • 代表03-3581-3351
  • 直通03-5521-8244
  • 室長坂口芳輝(内線 6740)
  • 係長林 徹(内線 6743)
  • 担当岡田義広(内線 6758)
  • 担当権田 優(内線 6741)

国立環境研究所地球環境研究センター 温室効果ガスインベントリオフィス

  • 直通029-850-2777
  • 連携研究グループ長野尻幸宏

Adobe Readerのダウンロード

PDF形式のファイルをご覧いただくためには、Adobe Readerが必要です。Adobe Reader(無償)をダウンロードしてご利用ください。