報道発表資料

令和2年6月2日
地球環境
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新型コロナウィルスからの復興と気候変動・環境対策に関する「オンライン・プラットフォーム」について

 今年4月28日(火)に開催された第11回ペータースベルク気候対話で小泉環境大臣が提案した、新型コロナウィルスからの復興と気候変動・環境対策に関する「オンライン・プラットフォーム」に関して、気候変動枠組条約事務局主催によるジューン・モメンタムのオープニング会合において、小泉環境大臣のビデオメッセージにより各国に参加を呼びかけましたのでお知らせします。

1 概要

 令和2年6月1日の日本時間19:00~22:00(現地時間12:00~15:00)に開催された、気候変動枠組条約事務局主催によるジューン・モメンタム(June Momentum)(※)のオープニング会合において、小泉環境大臣のビデオメッセージにより、新型コロナウィルスからの復興と気候変動・環境対策に関する「オンライン・プラットフォーム」への参加を各国に呼びかけました。オンライン・プラットフォームの内容については大臣メッセージ(別添)を参照ください。

引き続き同プラットフォームの詳細について条約事務局等と検討を進め、後日、各国に招待状を送付することとしています。

(※)ジューン・モメンタムは、気候変動枠組条約プロセスにおける機運を維持し、世界が現在直面している特別な状況下で気候変動対策がどのように進んでいるかを紹介するために、条約締約国や他のステークホルダーがオンライン上で意見交換や情報共有を行うものであり、6月1日~10日の期間中、様々なビデオ会議等が開催されます。

会合のビデオメッセージはオンライン上に公開されています。以下のURLを御参照ください。

<https://unfccc.int/event/june-momentum-for-climate-change-opening>

2 小泉環境大臣のビデオメッセージ

(英文)

We are now facing two crises; climate change and the COVID-19 pandemic. Enhancement of international cooperation is indispensable to overcome these crises.

This June Momentum is part of such cooperation, and I would like to express my sincere gratitude, to Executive Secretary Espinosa, SB Chairs, and the COP Presidencies, for your initiative in organizing this event.

I am also grateful to the German government for holding the constructive Petersberg Climate Dialogue in late April.

We should first reaffirm that economic recovery must not leave climate action behind. A virtuous cycle of environmental protection and economic growth will be a core part of the recovery strategy.

I would also like to stress that, as lessons learnt from COP25, inclusiveness is key in achieving a decarbonized and resilient society on a global scale.

In this regard, I would like to announce that we will launch an online platform, inspired by the COP model. This virtual platform will allow all participating countries to share their experiences and views on climate actions as well as environmental protection in the context of recovery from the COVID-19 pandemic.  

We are planning to have a ministerial online meeting open to the public in early September, and to establish a web-based platform to share information provided by participating countries.

I would like to invite all countries to join this online meeting and to provide input to the platform. We will send you invitation letters as soon as possible.

Following this June Momentum, our hope is to maintain international momentum on enhanced climate actions to pave the way for the success of COP26. Please join this September Platform to overcome both the climate crisis and the COVID-19 pandemic.

Thank you, Arigato.

(和文)

 人類は今、新型コロナウィルスと気候変動という二つの危機に直面している。その対処には国際協調が不可欠。

 今回のJune Momentum開催の狙いも、まさにその一環であり、エスピノーザ事務局長、SB議長、そして今期・次期COP26議長国のイニシアティブに深く感謝したい。4月末のペータースベルク気候対話を主催したドイツ政府にも感謝したい。

 私たちがまず確認すべきは、気候行動を置き去りにした経済復興の道はない、ということ。「環境と成長の好循環」は復興戦略の核心を担う一部となる。

 COP25の教訓として、inclusiveであることが、地球規模で脱炭素型で強靱(resilient)な社会の構築を実現する上で不可欠である。

 そのため、(日本は)COP26に向けて、COPのように、すべての参加国が、新型コロナウィルスからの復興に関連する気候アクション及び環境保全の状況や見解を共有するonline platformを立ち上げることを紹介したい。

 9月上旬に公開の閣僚級ウェブ会議と、各国から提供される情報を共有する情報プラットフォームを構築する予定。

 すべての国の皆さんにウェブ会議への参加及びプラットフォームへの情報提供を呼びかけたい。できるだけ早く招待状をお届けする。

 June Momentum に続き、気候行動の強化とCOP26の成功に向けた国際的なモメンタムを維持したい。気候変動とコロナの二つの危機の克服に向けたSeptember Platformに参加していただきたい。

連絡先

環境省地球環境局国際連携課

  • 代表03-3581-3351
  • 直通03-5521-8243
  • 課長大井通博(内線 6760)
  • 課長補佐尼子直輝(内線 7760)

環境省地球環境局地球温暖化対策課市場メカニズム室

  • 直通03-5521-8246
  • 室長補佐長谷代子(内線 7761)
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