報道発表資料

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2020年03月30日

令和2年度環境技術実証事業における実証機関の選定について

環境省では、令和2年度環境技術実証事業について、各技術区分の実証機関を選定しました。

1.実証機関の選定

環境省では令和2年2月13日(木)から2月28日(金)まで、環境技術実証事業における実証機関の公募を行い、環境技術実証事業運営委員会における厳正な審査の結果、令和2年度実証機関を以下のとおり選定し、環境省がこれを承認しました。

令和2年度環境技術実証事業 実証機関

技術区分・実証対象技術

実証機関

【地中熱利用システム技術】

(実証対象技術)

・北海道札幌市のアリガプランニング本社のZEBに おける地中熱利用システム(株式会社アリガプランニング)

特定非営利活動法人

地中熱利用促進協会

【ヒートアイランド対策技術(建築物外皮による空調負荷低減等技術)(No.1)】

(実証対象技術)

・遮熱クールアップ(積水ナノコートテクノロジー 株式会社)

一般財団法人

建材試験センター

2.今後の予定

技術区分ごとに技術実証検討会を開催し、実証を開始する予定です。

参考(背景・経緯)

 環境技術実証事業は、既に実用化された先進的な環境技術について、その環境保全効果等を第三者が客観的に実証することにより、環境技術の利用者による技術の購入、導入等に際し、環境保全効果等を容易に比較・検討し、適正な選択を可能にすることとなり、環境技術の普及を促進し、環境保全と環境産業の発展を図ることを目的とするものです。

連絡先

環境省大臣官房総合政策課環境研究技術室

  • 代表03-3581-3351
  • 直通03-5521-8239
  • 室長関根 達郎(内線 6241)
  • 担当辻川 優祐(内線 6243)
  • 担当柳川 立樹(内線 6244)