報道発表資料
環境省では、令和2年度環境技術実証事業について、各技術区分の実証機関を選定しました。
1.実証機関の選定
環境省では令和2年2月13日(木)から2月28日(金)まで、環境技術実証事業における実証機関の公募を行い、環境技術実証事業運営委員会における厳正な審査の結果、令和2年度実証機関を以下のとおり選定し、環境省がこれを承認しました。
令和2年度環境技術実証事業 実証機関
技術区分・実証対象技術 |
実証機関 |
【地中熱利用システム技術】 (実証対象技術) ・北海道札幌市のアリガプランニング本社のZEBに おける地中熱利用システム(株式会社アリガプランニング) |
特定非営利活動法人 地中熱利用促進協会 |
【ヒートアイランド対策技術(建築物外皮による空調負荷低減等技術)(No.1)】 (実証対象技術) ・遮熱クールアップ(積水ナノコートテクノロジー 株式会社) |
一般財団法人 建材試験センター |
2.今後の予定
技術区分ごとに技術実証検討会を開催し、実証を開始する予定です。
参考(背景・経緯)
環境技術実証事業は、既に実用化された先進的な環境技術について、その環境保全効果等を第三者が客観的に実証することにより、環境技術の利用者による技術の購入、導入等に際し、環境保全効果等を容易に比較・検討し、適正な選択を可能にすることとなり、環境技術の普及を促進し、環境保全と環境産業の発展を図ることを目的とするものです。
連絡先
環境省大臣官房総合政策課環境研究技術室
- 代表03-3581-3351
- 直通03-5521-8239
- 室長関根 達郎(内線 6241)
- 担当辻川 優祐(内線 6243)
- 担当柳川 立樹(内線 6244)