報道発表資料
環境教育等による環境保全の取組の促進に関する法律(以下「環境教育等促進法」という。)に基づく「体験の機会の場」について、本年3月4日に「三菱製紙株式会社エコシステムアカデミー 白河山荘及び白河甲子の森(社有林)」が認定され、「体験の機会の場」は全国18箇所となりましたので、お知らせいたします。
1 新たに認定された「体験の機会の場」について
・名称:三菱製紙株式会社エコシステムアカデミー 白河山荘及び白河甲子の森(社有林)
・所在地:(白河山荘)福島県西白河郡西郷村大字真船字欠入9-17
(白河甲子の森(社有林))福島県西白河郡西郷村大字真船字村火
・申請者:三菱製紙株式会社
・認定者:福島県知事
・事業内容:森林環境体験学習(講義、森林観察・森林計測、紙抄き、クラフトなど)
2 「体験の機会の場」認定制度について
環境教育等促進法第20条に基づく制度で、民間の土地・建物の所有者等がその土地・建物を自然体験活動などの体験活動の場として提供する場合に、申請に基づき都道府県知事等の認定を受けることのできる制度です。認定に当たり、安全確保に関することや、実施体制に関することが要件にあり、環境教育の質の高さを担保するとともに、安心して参加できる体験活動の機会の提供につながっています。現在、18の場が認定を受けています。
環境教育等促進法に基づく「環境保全活動、環境保全の意欲の増進及び環境教育並びに協働取組の推進に関する基本的な方針」(平成30年6月閣議決定)では、今後の学びの方向性として、体験活動を重視し、その中核として、「体験の機会の場」認定制度の積極的な活用を図ることとしています。
(参考)環境教育等促進法基本方針を踏まえた体験の機会の場認定制度の積極的活用について
https://edu.env.go.jp/files/system07.pdf
連絡先
環境省大臣官房総合政策課環境教育推進室
- 代表03-3581-3351
- 直通03-5521-8231
- 室長三木 清香(内線 6240)
- 室長補佐端山 耕司(内線 6272)