報道発表資料

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2020年03月06日
  • 再生循環

福島県内除去土壌の環境省本省室内での利用について

 中間貯蔵施設に搬入され分別した土壌を鉢植えに用い、観葉植物を植えて、環境省本省の環境大臣等の部屋に設置することとしました。本取組は、関係法令に適切に則り、福島の復興に向けた理解醸成の取組の一つとして、風評払拭や風化対策を意図したものです。

1.概要

  • 中間貯蔵施設に搬入され分別した土壌(約2~5kg/鉢)を鉢植え(8個)に用い、表面を土で覆い、観葉植物を植えて、環境省本省の環境大臣等の部屋に設置しました

  • 利用する土壌(再生資材)の放射能濃度は中間貯蔵施設に搬入されている土壌の中央値(約2,800Bq/kg)より高い約5,100Bq/kgのものになります。

  • 鉢植えを設置した前後の大臣室の空間線量率はいずれも0.06μSv/hであり、変化はありませんでした。

  • 鉢植え周辺の空間線量率等のモニタリング等、適切な管理を実施します。

2.利用のイメージと周辺の放射線量

※鉢植えの設置前後で大臣室内の鉢植え周辺の空間線量率の変化はありませんでした。

(空間線量率:0.06μSv/h)

連絡先

環境省環境再生・資源循環局環境再生事業担当参事官室

  • 代表35-5521-3351
  • 直通03-5521-8350
  • 参事官新田 晃
  • 補佐大野 皓史