報道発表資料

この記事を印刷
1999年08月31日

池のフォーラム」の開催について - 身近な池の自然を再発見 -

調査の概要

 地域における生物多様性の保全について国民の関心と理解を深めるため、下記のとおり「池のフォーラム」を開催します。

日  時

平成11年9月18日(土)13:30~18:00
平成11年9月19日(日) 9:30~17:00
会  場 横浜市西区みなとみらい1ー1ー1 パシフィコ横浜
18日 5階小ホール
19日 4階411~413会議室
主  催 環境庁/横浜市
目  的  多様な自然環境を有する我が国においては、それぞれの地域での自然特性に応じた生物多様性保全のあり方を考えていく必要がある。この観点から、環境庁では平成9年度に東京都町田市、神奈川県横浜市及び川崎市内の鶴見川流域をモデル地域とし、関係行政機関等と協力して、生物多様性保全のための地域計画を策定したところ。これを受けて、計画の内容を多くの関係者に周知するとともに、市民と関係機関が一体となって計画の実施を進めるためのスタートの場として、本フォーラムを開催するもの。
内  容 本フォーラムでは、関係行政機関担当者、環境保全団体などから当地域における生物多様性保全の取り組みについて様々な事例を紹介するとともに、パネルディスカッションなどにより、身近な池の自然の再発見などを通じた生物多様性の豊かな地域の形成について意見交換、議論を行う。
プログラム概要

9月18日(土)

 13:30~ 事例報告及びパネルディスカッション
 17:30

「鶴見川流域の池における生物多様性保全の現状と今後」
 流域内における行政と市民の活動及び施策についての報告

 コーディネーター

岸 由二(慶應義塾大学教授)
 パネラー 環境庁、建設省、横浜市、川崎市、町田市(それぞれ行政担当者)、環境保全団体代表

9月19日(日)

 9:30~

分科会

第1分科会「学校ビオトープ」
 トンボ池づくりなど学校ビオトープの事例について、学校からの報告を中心に進める。

第2分科会「池の自然再発見 -身近な池・調整池-」
 鶴見川流域をはじめ、市内外にある身近な池の生き物調査結果を中心に市民団体等から報告。

 12:00~
ポスターセッション(パネル展示)
 14:00~ 基調講演「桶ヶ谷沼の生き物と市民」
講師:桶ヶ谷沼を考える会 大庭俊司(静岡県立農業経営高校教諭)
 15:30~ 討論会「池・こども・環境教育」
各分科会からの報告及び会場を交えた参加者同士の意見交換
司会:平山康弘(鶴見川流域ネットワーキング事務局)
申込方法

参加希望日、人数、代表者の氏名、住所、電話番号、意見交換会の参加人数を記入して、ハガキ又はファックスで下記へお申し込み下さい。
先着順に受け付けます(18日 350名、19日 140名)。         
(参加費無料)

〒223-0053 横浜市港北区綱島西2-13-7-308
(有)流域法人バクハウス内「池のフォーラム事務局」
電話:045-545-9712 FAX:045-545-9773

連絡先
環境庁自然保護局計画課
課  長 :小林  光(6430)
 審査官  :堀上  勝(6435)
 係  長 :中島 尚子(6434)