報道発表資料

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2020年02月18日
  • 水・土壌

海洋ごみ対策に関する日本財団との連携について

環境省と日本財団は2019年度に引き続き、増加し続ける海洋ごみへの対策を目的として、全国一斉清掃キャンペーンと国内の対策事例を募集・発信するための表彰を共同で実施します。つきましては、両取り組みの申し込み受付を以下のとおり開始します。ふるって御参加ください。

1.海ごみゼロウィーク

5月30日(ごみゼロの日)から6月5日(環境の日)を経て6月8日(世界海洋デー)前後を"海ごみゼロウィーク"として、全国一斉清掃キャンペーンを開催します。海に流出するごみの約8割は陸(街)由来とされ、一度海に流出したごみを回収することは困難です。本取り組みは、海洋ごみ問題の周知啓発とともに、海洋ごみの流出を少しでも防ぐことを目的に実施するものです。2019年度は全国約1500箇所・約43万人が参加しました。

<2020年度概要>

・期間:令和2年5月30日(土)~令和2年6月8日(月)

・参加方法 (注:清掃活動の企画・事前調整・準備・当日運営は各団体が責任をもっ

て実施ください)

(1)特設サイト(https://uminohi.jp/umigomi/zeroweek/)にアクセス、サイト内の応募フォームに団体名、実施予定日・活動場所等を入力

*申し込み団体には、オリジナルごみ袋を無料送付します。原則として1団体につき計

30人以上の参加(活動予定回数の延べ人数が30人以上でも可]が必要です。

*活動場所に管理者がいる場合、事前に管理者の許可を得てください

*事前に、実施場所の市区町村廃棄物担当窓口に、実施日時・場所・想定回収ごみ袋数

等を連絡してください

(2)オリジナルごみ袋を受け取る

*5月上旬から順次、登録住所にごみ袋を送付します。

(3)ゴミ拾いイベント開催

*参加時に青いアイテム(青Tシャツ、青いタオル等)を身に着けていただくことを推

奨しています

(4)活動報告(公式サイトに掲載)

※海岸のごみ清掃活動だけでなく、公園や街なかなど、内陸でのごみ清掃活動も対象で

す。

2.海ごみゼロアワード

海洋ごみ対策の取組を国内から募集し、優良事例を表彰・国内外に発信します。2019年度は問題解決に向けた行動、研究や技術、アイディア等、計254件の応募がありました。

<2020年度概要>

・部門:

(1)アクション部門:実践的活動や普及啓発等の取り組み

(2)イノベーション部門:技術開発や研究、プロダクト開発等の取り組み

・応募方法:特設サイト(http://uminohi.jp/umigomizero_award2020/)から応募くだ

さい

・スケジュール:

 令和2年2月18日(火)~同年5月13日(水):募集期間

/同年5月~6月(予定):審査委員会による審査・受賞者決定・審査結果発表

【海ごみゼロウィーク及び海ごみゼロアワードに関するお問合せ先】

公益財団法人 日本財団海洋事業部 宇田川、勝俣、高階 03-6229-5152

〒107-8404東京都港区赤坂1-2-2 日本財団ビル

E-mail: 150-22_kaiyo@ps.nippon-foundation.or.jp

添付資料

連絡先

環境省水・大気環境局水環境課海洋環境室

  • 代表03-3581-3351
  • 直通03-5521-9025
  • 室長中里 靖(内線 6630)
  • 室長補佐飯野 暁(内線 6631)
  • 担当吉田 高大(内線 6639)

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