報道発表資料

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2020年02月21日
  • 総合政策

Green Blue Education Forumコンクール受賞チームの応募作品及び最終大会でのプレゼンテーションの公開について

環境省では、「体験の機会の場」研究機構の「Green Blue Education Forum」が中心となり、実行委員会形式で開催するコンクールである「Green Blue Education Forumコンクール」を共催しました。
3分の動画で「守り、残したい自然や環境、創りたい未来」に向けた活動や決意を表現した受賞チームの応募作品及び最終大会でのプレゼンテーションの様子が公開されましたので、お知らせいたします。

「Green Blue Education Forumコンクール」は、持続可能な社会づくりのために活躍するリーダーを発掘する趣旨の下、若年層を対象に、「守り残したい環境・創りたい未来」をテーマに優れた提案を選考し、表彰するもので、本年度に創設されたものです。この度、受賞チームの応募作品や、最終プレゼンテーション大会での様子について、本コンクールのウェブサイトに掲載されましたので、是非御覧ください。

https://gb-ef.org/?page_id=2348

本コンクールでは、令和元年8月1日から同年10月25日までの間、募集を行った結果、計85作品の応募がありました。

学校のクラスやゼミ、部活動のほか、地域のサークル等に本コンクールを活用いただき、御応募いただきました。また、テーマは、身近な自然から、気候変動等地球規模の環境問題まで幅広く取り上げられ、プレゼンテーション、写真や映像、アニメーションや演技等多岐にわたる方法により、表現していただきました。

応募された全作品について、審査を行い、9チームが、令和元年11月30日に経団連会館で開催された最終プレゼンテーション大会に出場しました。

最終審査の結果、最優秀賞、優秀賞、奨励賞受賞チームが決まりました(別添一覧参照)。また、最優秀チームから、文部科学大臣賞及び環境大臣賞がそれぞれ1チーム選出されました。その他、特別協賛企業による特別協賛社賞、実行委員会特別賞の受賞チームが決定されました。

〈最優秀賞受賞チーム〉

U-12部門(小学生)

Nagasaki Global Junior Innovators(真未来塾)(文部科学大臣賞受賞)

U-18部門(中学生・高校生)

北海道士幌高等学校環境専攻班(北海道士幌高等学校)(環境大臣賞受賞)

 

U-25部門(大短学生・大学院生・専門学校生)

わさびアンバサダーチーム(昭和女子大学リーダーズアカデミー)

(参考)コンクール概要

環境的、経済的、社会的な側面が複雑に関わり合う現在、持続可能な社会の実現のためには、これまで以上に、SDGs(持続可能な開発目標)の視点を踏まえた環境教育やESD(持続可能な開発のための教育)の取組が求められます。特に、持続可能な社会づくりに主体的に参加する意欲を育むには、「体験活動」が重要です。

Green Blue Education Forum(※)は、若年層が、未来の世代との不公平を是正するため、自発的・主体的に課題を探し、考え、解決のための方策をまとめ、広く伝えるため、学ぶ楽しさ、考える楽しさ、伝える楽しさを感じる体験をすることのできる機会の場として、本コンクールを開催します。このコンクールを通じて、世界を変えていく強い意志を抱き、想像力・思考力・判断力・表現力を身につけて活躍するリーダーを発掘・育成します。

※Green Blue Education Forum

「体験の機会の場」研究機構が実施する、「体験の機会の場」の普及啓発事業の推進部門。「体験の機会の場」認定団体や、「体験の機会の場」や体験型環境教育の理念に共鳴し、賛同する企業・団体で構成する。(「体験の機会の場」は、民間の土地・建物の所有者等が提供する体験活動等の体験の機会の場について、都道府県知事等が、一定の基準に照らして認定・周知する、環境教育等促進法に基づく制度。https://edu.env.go.jp/system.html

〈主催等〉

主催:Green Blue Education Forum実行委員会

共催:文部科学省、環境省

後援:読売新聞社

〈募集対象〉

3名で構成されるチーム単位。

【応募区分】

応募区分は、以下の3つのカテゴリーとします。

①U-25(大短学生・大学院生・専門学校生)

②U-18(中学生・高校生)

③U-12(小学生)

〈募集内容〉

自分たちが守り残したい環境をテーマとして、自分たちが思う環境の魅力、残し守っていく上での課題、残し守るために自分たちが実践できる方策などを3分15秒以内の動画でまとめて、応募していただきます。

〈審査基準〉

持続可能な社会づくりに必要な想像力、思考力、判断力、表現力の観点から評価を行います。

〈最終審査員〉(敬称略・五十音順)

安藤 伸樹(全国健康保険協会理事長)

インカ リーサ ハカラ(駐日フィンランド大使館商務部商務官)

沖 大幹(東京大学総長特別参与、未来ビジョン研究センター教授)

国谷 裕子(自然エネルギー財団理事)

坂野 晶(特定非営利活動法人ゼロ・ウェイストアカデミー理事長)

冨永 愛(モデル、公益財団法人ジョイセフアンバサダー、消費者庁エシカルライフスタイルSDGsアンバサダー)

C.W.ニコル(作家・環境保護活動家・探検家)

養老 孟司(東京大学名誉教授、NPO法人日本に健全な森をつくり直す委員会委員長)

アサヒロジスティクス株式会社 

大和リース株式会社 

文部科学省

環境省

添付資料

連絡先

環境省大臣官房総合政策課環境教育推進室

  • 代表03-3581-3351
  • 直通03-5521-8231
  • 室長三木 清香(内線 6240)
  • 室長補佐端山 耕司(内線 6272)

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