報道発表資料

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2020年01月17日
  • 再生循環

低濃度ポリ塩化ビフェニル廃棄物の無害化処理の認定申請について(エコシステム秋田株式会社)

 環境省では、低濃度ポリ塩化ビフェニル廃棄物の適正処理を推進するため、廃棄物処理法に基づく無害化処理の認定を実施しています。
 この度、エコシステム秋田株式会社より、低濃度ポリ塩化ビフェニル廃棄物に係る無害化処理の認定申請があり、同申請書等の縦覧を開始しました。

 廃棄物の処理及び清掃に関する法律(昭和45年法律第137号)の規定に基づき、低濃度ポリ塩化ビフェニル廃棄物について高度な技術を用いた無害化処理を行い、又は行おうとする者は、環境大臣の認定を受けることができることとされています。また、環境大臣は、認定の申請があった場合には、申請に係る事項等について告示し、申請書等を告示の日から1カ月間公衆の縦覧に供しなければならないこととされています。

 この度、下記の者からの申請を受け、本日(1月17日)付けで告示を行うとともに、申請書等の縦覧を開始しました。(縦覧の期間:令和2年2月17日まで)

 また、同法の規定により、本認定に係る施設の設置に関し利害関係を有する者は、環境大臣に生活環境の保全上の見地からの意見書を提出することができることとされていることから、当該意見書の提出の募集についても併せて行います。(意見書提出期限:令和2年3月2日まで)

1.申請の概要

(1)申請者の住所、名称、代表者の氏名

 秋田県大館市花岡町字堤沢42番地

 エコシステム秋田株式会社  代表取締役 吉田 隆

(2)施設設置場所

 秋田県大館市花岡町字滝ノ沢6番1、6番2、7番及び97番並びに字獅子ノ沢3番1及び128番

(3)施設の種類

 廃ポリ塩化ビフェニル等、ポリ塩化ビフェニル汚染物又はポリ塩化ビフェニル処理物の焼却施設

(4)処理を行う廃棄物の種類

 ・廃ポリ塩化ビフェニル等(微量ポリ塩化ビフェニル汚染絶縁油が廃棄物となったもの、ポリ塩化ビフェニル

  の濃度が5,000mg/kg以下のもの。)

 ・ポリ塩化ビフェニル汚染物(微量ポリ塩化ビフェニル汚染絶縁油が塗布され、染み込み、付着し、又は封入

  されたものが廃棄物となったもの、ポリ塩化ビフェニル汚染物のうちポリ塩化ビフェニルの濃度が

  100,000mg/kg以下のもの(金属くず等にあっては5,000mg/kg以下のもの)。)

 ・ポリ塩化ビフェニル処理物(微量ポリ塩化ビフェニル廃棄物を処理したもの、ポリ塩化ビフェニル処理物の

  うちポリ塩化ビフェニルの濃度が5,000mg/kg以下のもの。)

2.申請書等の縦覧について

(1)縦覧場所

 環境省環境再生・資源循環局廃棄物規制課  (東京都千代田区霞が関1-2-2 中央合同庁舎5号館23階)

 環境省東北地方環境事務所資源循環課 (宮城県仙台市青葉区本町3丁目2-23 仙台第二合同庁舎6階)

 秋田県生活環境部環境整備課  (秋田県秋田市山王4丁目1-1 秋田県庁本庁舎5階)

 大館市市民部環境課   (秋田県大館市字中城20)

(2)縦覧期間

 令和2年1月17日(金)から令和2年2月17日(月)まで

3.意見書の提出について

 本認定に係る施設の設置に関し利害関係を有する者は、上記の縦覧期間満了の日の翌日から起算して2週間を経過する日までに、環境大臣に生活環境の保全上の見地からの意見書を提出することができます。

(1)提出先

 環境省東北地方環境事務所資源循環課

 住所:宮城県仙台市青葉区本町3丁目2-23 仙台第二合同庁舎6階

 郵便番号:980-0014

 FAX: 022-724-4311

(2)提出期限

 令和2年3月2日(月) 必着

(3)提出方法

 意見書の様式は問いませんが、日本語で記載してください。

(4)記載事項

 ア 生活環境保全上の見地からの意見

 イ 氏名及び住所

 ウ 利害関係を有する理由

連絡先

環境省環境再生・資源循環局廃棄物規制課

  • 代表03-3581-3351
  • 直通03-6457-9096
  • 課長成田 浩司(内線 6871)
  • 課長補佐亀井 雄(内線 7871)
  • 主査林  実(内線 7875)