報道発表資料

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2019年12月23日
  • 総合政策

「体験の機会の場」と連携した環境教育の研修「『企業が里山保全に取り組む』~里山保全から見た人と社会との関わり」の開催について

環境省では、環境教育の研修「『企業が里山保全に取り組む』~里山保全から見た人と社会との関わり」を令和2年1月24日(金)に開催いたします。

1 開催の目的

本研修は、令和元年度教職員等環境教育・学習推進リーダー育成研修の一環として、「体験の機会の場」の充実・拡大に関する協定を踏まえ、「体験の機会の場」研究機構(注1)と連携して行うものです。

本研修では、地域の団体や学校等と連携して環境教育・ESD(持続可能な開発のための教育)を実践している企業を訪れ、多様な主体が連携して持続可能な社会の担い手を育成する手法や視点等を学びます。特に、持続可能な社会づくりへの主体的な参加意欲を育むための「体験活動」を効果的に実施するためのポイントも学びます。

(注1)
環境教育等による環境保全の取組の促進に関する法律(以下「環境教育等促進法」という。)に基づく「体験の機会の場」の認定を受けた事業者が、民間の立場から、体験プログラム等の更なる充実を図るために設立した任意団体。「体験の機会の場」の認定を受けていることを入会要件とし、現時点で、石坂産業株式会社(埼玉県)、株式会社オガワエコノス(広島県)、サンデンホールディングス株式会社(群馬県)、公益財団法人キープ協会(山梨県)、株式会社ナカダイ(群馬県)、株式会社相愛(高知県)が加盟。「体験の機会の場」の充実・拡大を図ることを目的として、平成29年10月に、環境省と「体験の機会の場」研究機構が、環境教育等促進法に基づく協定を締結。

2 日程・会場・主催等

 ・日 程:

令和2年1月24日(金)10:00~16:00

 ・会 場:

石坂産業株式会社(注2)(埼玉県入間郡三芳町上富緑1589-2)

https://ishizaka-group.co.jp/company/information/

・主 催:

環境省

・協 力:

文部科学省

・共 催:

「体験の機会の場」研究機構

(注2)
地域で環境事業を行う企業として、地域の荒廃していた里山の保全活動を行ってきた。その里山を活用した環境教育や、リサイクル工場において、廃棄物が分別されリサイクルされる様子を見学するプログラム等を実施。平成25年度に「体験の機会の場」に認定され、三富今昔村くぬぎの森環境塾として、学校以外にも、自治体、企業研修等幅広く活用されている。

3 内容(予定)

○体験型環境教育の事例紹介及びプログラムデザインに当たっての留意点等について(講義)

○体験型環境教育の体験

○ワークショップ「体験型環境教育プログラムのデザインについて」

○ミニ講義「地域の施設と学校が連携し、環境教育に取り組むポイント」

 (講師:東京都多摩市南鶴巻小学校 關口寿也校長)

4 申込方法等

・対  象:

持続可能な社会づくりや環境教育に関心のある方(企業・団体職員、学校教職員、行政関係者、大学生等)

・申込方法:

下記ホームページにある「お申込フォーム」に必要事項を御記入の上、送信してください。定員に達した場合は、募集を締め切ります。

http://www.jeef.or.jp/activities/esd_teacher/

・参 加 費:

無料(ただし、交通費、宿泊代、昼食代は自己負担となります。)

・そ の 他:

新宿駅から無料送迎バスあり(希望される方には、事務局から、集合時間・場所等を御連絡いたします。)

5 お問合せ先

(公社)日本環境教育フォーラム内  担当 小堀

TEL: 03-5834-2897  MAIL: esd-kenshyu@jeef.or.jp

〔関連情報〕

過去の報道発表資料

令和元年6月25日 

令和元年度教職員等環境教育・学習推進リーダー育成研修の開催について

https://www.env.go.jp/press/106942.html

連絡先

環境省大臣官房総合政策課環境教育推進室

  • 代表03-3581-3351
  • 直通03-5521-8231
  • 室長三木 清香(内線 6240)
  • 室長補佐端山 耕司(内線 6272)