報道発表資料
今年度の東京湾環境一斉調査で実施した「水質調査」、「生物調査」及び「環境啓発活動等のイベントの実施」のうち、「水質調査」の結果速報をお知らせします。「生物調査」及び「環境啓発活動等のイベントの実施」の結果につきましては、令和2年3月末までに報告書を作成し、公表する予定です。
1.調査日
令和元年8月7日(水)を基準日とし、基準日を含む数日間を中心に、海域及び陸域において環境調査を実施しました。
2.参加機関(別紙1参照)
民間企業、市民団体等、大学・研究機関等、地方公共団体及び国:計172機関
3.調査地点(別紙2参照)
水質調査地点:海域670地点、陸域(河川等)421地点 計1,091地点
4.水質調査項目
海域:水温、塩分、溶存酸素量(DO)、化学的酸素要求量(COD)、透明度など
陸域:水温、流量、溶存酸素量(DO)、化学的酸素要求量(COD)、透視度など
5.結果速報(別紙3参照)
溶存酸素量(DO)に関する調査では、東京湾奥部の西側において3.0 mg/Lを下回る貧酸素水塊が観測されました。
また、化学的酸素要求量(COD)については、海域では、全体的に東京湾口よりも東京湾奥で高い値を示しました。陸域においては、江戸川及び荒川流域と比較して、多摩川および鶴見川流域では、低い結果となりました。
添付資料
- 令和元年度東京湾環境一斉調査 結果速報について [PDF 299 KB]
- 別紙1 令和元年度東京湾環境一斉調査(水質調査)参加機関一覧 [PDF 217 KB]
- 別紙2 令和元年度東京湾環境一斉調査の調査地点 [PDF 2.3 MB]
- 別紙3 令和元年度東京湾環境一斉調査の調査結果図等 [PDF 1.3 MB]
- 別紙4 令和元年度東京湾環境一斉調査(水質調査)の実施状況写真 [PDF 780 KB]
連絡先
- 代表03-3581-3351
- 直通03-5521-8317
- 室長中野 哲哉(内線 6502)
- 室長補佐浜名 功太郎(内線 6503)
- 係長森 飛洋(内線 6506)