報道発表資料
1.趣旨
初の長距離自然歩道として、東京から大阪まで総延長1,697kmに及ぶ東海自然歩道の構想が発表されてから、今年でちょうど50年を迎えます。これまで、長距離自然歩道の路線は九州から首都圏、北海道に至るまで全国へと広がり、多くの利用者に親しまれています。さらに今年6月には、東日本大震災からの復興に向けて、願いと希望を込めた「みちのく潮風トレイル」が全線開通しました。
環境省では、自然や文化に恵まれた自然歩道を歩くことを通じて、自然とふれあい、自然への理解を深めていただくため、この機会に長距離自然歩道の50年の歴史を学び、改めて「いま、歩くということ」の意味を問い直すとともに、これからの50年を考えるシンポジウムを開催します。
2.開催概要
(1)開催日時
令和元年12月8日(日)14:00~17:00
(2)会場
新宿御苑インフォメーションセンター2F レクチャールーム
(東京都新宿区内藤町11)
(3)主催・共催
主催 環境省
共催 特定非営利活動法人みちのくトレイルクラブ、九州自然歩道フォーラム
(4)定員
80名(応募多数の場合は先着順とさせていただきます)
(5)参加費
無料
3.プログラム(予定)
○開会挨拶 環境省
○基調講演① 「〈歩くこと〉の系譜」
今福 龍太 文化人類学者・東京外国語大学大学院教授
○基調講演②「長距離自然歩道の軌跡(仮)」
神田 修二 いであ株式会社国土環境研究所生物多様性研究センター長
○国内外の事例発表
福島 優 九州自然歩道フォーラム事務局長
櫻庭 佑輔 東北地方環境事務所自然環境整備課課長補佐
佐々木 豊志 特定非営利活動法人みちのくトレイルクラブ 代表理事
長谷川 晋 長距離ハイカー/ハイカーズデポ/トレイルブレイズHI所長
○パネルディスカッション
司会:岡野 隆宏 環境省自然環境局自然環境計画課課長補佐
パネリスト:今福 龍太、櫻庭 佑輔、佐々木 豊志、長谷川 晋
4.申込方法
本シンポジウムへの参加を希望される方は、12月4日(水)17:00までに、下記の宛先にメール又はFAXにて、氏名、所属、メールアドレス又はFAX番号を御記入のうえ、お申し込みください。なお、メールの際は、タイトルを「自然歩道シンポジウム申込み」としてください。
後日、メールで御連絡いただいた方にはメールで、FAXでお申し込みいただいた方にはFAXで参加票をお送りしますので、当日御持参ください。
○申込先
環境省自然環境局国立公園利用推進室
Email: koen_prize@env.go.jp
FAX: 03-3595-1716
連絡先
環境省自然環境局国立公園課国立公園利用推進室
- 代表03-3581-3351
- 直通03-5521-8271
- 室長中島尚子(内線 6641)
- 室長補佐尾崎絵美(内線 6642)
- 係長宮森由美子(内線 6646)