報道発表資料
環境庁と建設省は、8月26日(木)午後、第8回「河川環境保全に関する環境庁・建設省連絡会議」を開催し、以下の事項について、情報交換を行うとともに、今後両省庁間で協力して取り組むことを確認した。
1.ダイオキシン類対策の動向について
平成11年7月に「ダイオキシン類対策特別措置法」が成立、公布されたことを踏まえ、今後、両省庁が連携して、河川の水質・底質中の汚染状況の調査、監視等を実施していくことを確認した。
2.内分泌攪乱化学物質調査について
平成10年度より環境庁と建設省が連携して実施している水環境中の内分泌攪乱化学物質調査について、実施状況及び今後の予定等の情報交換を行い、今後とも密接に連携していくことを確認した。
3.希少猛禽類について
建設省から徳山ダムにおけるワシタカ類調査の状況と保全対策について報告があり、今後とも情報交換を図りながら、希少猛禽類の保全に向けた取組を引き続き進めることを確認した。
4.長良川河口堰のモニタリングの現状と今後について
建設省から長良川河口堰モニタリング委員会の状況と平成10年度までの水質、魚類遡上状況等のモニタリング結果について報告があり、今後とも引き続き情報交換を行うことを確認した。
- 連絡先
- 環境庁水質保全局水質管理課
課 長 :小沢 典夫 (6630)
環境庁水質保全局水質規制課
課 長 :吉田 徳久 (6640)
環境庁自然保護局計画課
課 長 :小林 光 (6430)
環境庁自然保護局野生生物課
課 長 :森 康二郎 (6460)