報道発表資料
10月3日、日本国環境省とフランス環境連帯移行省は、東京において、第3回年次会合を開催しました。日本からは、瀬川大臣官房審議官ら、フランスからは、ロビネ欧州国際局国際交流部長らが参加しました。
会合では、気候変動対策、生物多様性、海洋プラスチックごみ等について、両国の政策や課題、二国間連携の進捗状況について意見交換を行い、今後の更なる連携協力について合意しました。
会合では、気候変動対策、生物多様性、海洋プラスチックごみ等について、両国の政策や課題、二国間連携の進捗状況について意見交換を行い、今後の更なる連携協力について合意しました。
1.背景
日本国環境省とフランス環境連帯移行省(MTES)は、2015年に「低炭素で環境に優しい社会を構築するための二国間連携に関する協力覚書」を締結し、年次会合を通じて両国の環境政策等について意見交換を行うことに合意しました。
2016年12月の東京における第1回の年次会合、2018年3月のパリにおける第2回の年次会合に続き、今回は東京で第3回の年次会合を開催しました。
2.概要
日時 令和元年10月3日(木)
場所 環境省(東京都)
出席者(日本側)瀬川大臣官房審議官ほか
(フランス側)ロビネ欧州国際局国際交流部長ほか
3.議題
1. 気候変動
両国から、パリ協定に基づく長期目標の策定経緯や内容、適応計画、代替フロン(HFC)の管理等について意見交換を行いました。
2.生物多様性
愛知目標の後に生物多様性分野の世界目標となるポスト2020目標に期待される内容や、海洋生物多様性、SATOYAMAイニシアティブ等について意見交換を行いました。
3. 海洋プラスチックごみ
同時に開催された研究者によるワークショップからの報告を聴取し、両国やG20、ASEAN等の枠組における取組について意見交換を行いました。
連絡先
環境省地球環境局国際連携課
- 代表03-3581-3351
- 直通03-5521-8243
- 課長大井 通博(内線 6760)
- 課長補佐尼子 直輝(内線 7760)
- 係員川村 華(内線 6724)