報道発表資料
これまで環境省では、エコチル調査の成果を将来の国内外の政策立案につなげることを目指して、エコチル調査国際シンポジウムを開催してきました。今年は、エコチル調査の成果を国内外の専門家等と科学的知見の共有を図り、疫学や出生コホート研究の重要性を国内小児医に啓蒙することを目的とし、第56回日本小児アレルギー学会学術大会の中でエコチル調査に関するシンポジウムを開催することとなりました。
なお、シンポジウムに参加するには、第56回日本小児アレルギー学会学術大会への参加登録(http://jspaci56.umin.jp/info.html)が必要になりますので御留意ください(報道関係者の方の参加登録は無料です)。
1.開催日時
令和元年11月3日(日)14:50~17:00
2.開催場所
幕張メッセ国際会議場 2F 国際会議室
〒261-0000 千葉市美浜区中瀬2-1
3.タイトル
「アレルギー発症に関わる環境・遺伝因子:エコチル調査等の世界的コホート研究から」
4.プログラム ※発表及び討論時は日・英の同時通訳が入ります
【座長】
森 千里(千葉大学 大学院医学研究院・環境生命医学教室 教授)
Erika von Mutius MD MSc, FERS
(Director of the Institute for Asthma and Allergy Prevention (IAP),
German Research Center for Environmental Health)
【講演】14:50~16:40 (予定)
●千葉大予防医学センターでの出生コホートについて(14:50~15:05)
森 千里
千葉大学 大学院医学研究院・環境生命医学教室 教授
●エコチル調査におけるアレルギー発症に関連する因子(15:05~15:25)
大矢幸弘
国立成育医療研究センター アレルギーセンター長、
エコチル調査メディカルサポートセンター長
●欧州出生コホートでの解析(15:25~15:50)
Erika von Mutius MD MSc, FERS
Director of the Institute for Asthma and AllergyPrevention (IAP),
German Research Center for Environmental Health
●韓国出生コホートにおける発症関連因子(15:50~16:15)
Soo-Jong Hong MD, PhD
Professor, Department of Pediatrics, Childhood Asthma and Atopy Center,
Environmental Health Center, Asan Medical Center, University of Ulsan College of Medicine
●EAT study 離乳食介入による発症予防(16:15~16:40)
Michael Perkin BSc (Hons), MB BS, DCH, MSc, MRCP, FRCPCH, PCHE, FHEA, PhD
Reader in Clinical Epidemiology, Population Health Research Institute,
St. George's University of London
【講演者による総合討論】16:40~17:00(予定)
5.報道関係者の皆様へ
参加を希望される方は、あらかじめ第56回日本小児アレルギー学会学術大会ホームページの「取材申込」
(http://jspaci56.umin.jp/press.html)を御確認ください。
(10月25日(金)までに所定の申請書を運営事務局に送付)
6.主催:日本小児アレルギー学会、環境省、国立環境研究所
添付資料
連絡先
環境省大臣官房環境保健部環境安全課環境リスク評価室
- 代表03-3581-3351
- 直通03-5521-8263
- 室 長山本 英紀(内線 6340)
- 室長補佐佐々木 康輔(内線 6347)
- 係 長牛崎 昌子(内線 6343)