報道発表資料
なお、会合は公開で開催し、資料や議論の内容は環境省ウェブサイト上で公表する予定です。
1.「化学物質と環境に関する政策対話」の概要
2002(平成14)年の「持続可能な開発に関する世界首脳会議(ヨハネスブルグ・サミット)」の合意を受け、2006(平成18)年の第1回国際化学物質管理会議(ICCM1)で採択された国際的な戦略・行動計画であるSAICM(国際的な化学物質管理のための戦略的アプローチ)の中で、化学物質の環境安全について、政策の透明性・説明責任を確保する観点から多様な主体による政策決定プロセスへの参加が国際的に求められています。
環境省は、化学物質の環境リスクに関する情報の共有及び相互理解を促進する場として、平成13年度から平成22年度まで「化学物質と環境円卓会議」を開催しました。また、平成23年度から、国民、事業者、行政、学識経験者などの様々な主体が参加した意見交換、合意形成を目指す場として「化学物質と環境に関する政策対話」を開催しています。
この政策対話では、化学物質対策全体を見渡したときに特に対応が必要な事項について優先して議論を行う観点から、参加メンバーから提起される議題などについて意見交換を行い、化学物質に関する国民の安全・安心の確保に向けた政策提言を目指しています。
なお、会合は公開で開催しており、資料や議論の内容を環境省ウェブサイト上で公表しています。
2.第15回「化学物質と環境に関する政策対話」の開催について
○開催日時 令和元年9月10日(火) 10:00~12:00
○開催場所 大手町 KDDIホール
(東京都千代田区大手町1-8-1 KDDI大手町ビル 2階)
○主な議題 (予定)
(1)災害・事故時における化学物質対応に係る情報提供の在り方-好事例の紹介-
(2)各主体からの話題提供(SDGsのうち化学物質に関わる事項への各セクターの対処の方向性)
3.会合の傍聴
(1)資料のペーパーレス化
環境負荷削減の観点から、資料のペーパーレス化を行います。参考資料や話題提供に係る資料については、当日、会場内にスクリーンを設置して投影することとし、印刷物の配布は行わないこととさせていただきます。
また、9月9日(月)12時までに環境省ウェブサイト(※)に資料を掲載いたしますので、掲載された資料をお持ちのノートパソコン・タブレット等の端末に保存の上、当日御持参いただく等、ペーパーレス化への御協力をよろしくお願いいたします。なお、会場内には、御利用いただける無線LANのアクセスポイントはございませんので、会場から環境省ウェブサイトにアクセスし掲載された資料を閲覧される場合には、御自身で通信環境を御用意していただくようお願いいたします。
(※)環境省ウェブサイトの資料掲載場所
https://www.env.go.jp/chemi/communication/seisakutaiwa/index.html
(ホーム→保健・化学物質対策→化学物質と環境に関する政策対話→第15回化学物質と環境に関する政策対話)
なお、当該資料は、会合の終了後も環境省ウェブサイトに掲載されます。
(2)傍聴のお申込み
傍聴を御希望の方は、下記のウェブサイトからお申込みください。お申込みをいただくと御登録いただいたメールアドレスに確認メールをお送りします。必ずお申込みの際の確認メールを印刷してお持ちください(確認メールを、スマートフォン、タブレット等で表示いただくことでも可)。傍聴希望者が多数の場合は抽選とさせていただきます。
※カメラ撮りを希望のマスコミ関係者の方も、同様にお申込みください(カメラ撮りについては、会合の冒頭のみです。また、必ず自社腕章を携帯願います)。
(お申込みウェブサイト)
みずほ情報総研株式会社 「化学物質と環境に関する政策対話」事務局 宛
令和元年9月3日(火)午前9時以降で、以下のお申込みフォームからお申込みください。
https://www.mizuho-ir.co.jp/seminar/info/2019/seisakutaiwa0910.html
※お問合せ先
みずほ情報総研株式会社 担当 木根、鍋谷、渡邉
Email seisakutaiwa@mizuho-ir.co.jp
TEL 03-5281-5491
連絡先
環境省大臣官房環境保健部環境安全課
- 代表03-3581-3351
- 直通03-5521-8259
- 課長太田 志津子
- 課長補佐福嶋 慶三(内線 6359)
- 主査関口 真行(内線 6390)
- 担当妹尾 光平(内線 6390)
関連情報
過去の報道発表資料
- 平成30年8月10日
- 第14回「化学物質と環境に関する政策対話」の開催について