報道発表資料

令和元年7月22日
地球環境
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二国間クレジット制度(JCM)マッチメイキング・プラットフォーム「JCM Global Match」(JCMグローバル・マッチ)サービス開始について

途上国において、優れた低炭素・脱炭素技術を活用して温室効果ガスを削減するとともに、我が国の貢献に応じてクレジットの獲得を目指す二国間クレジット制度(JCM)の更なる推進に向けて、日本とJCMパートナー国の企業同士をつなぐマッチメイキング・プラットフォーム「JCM Global Match」(JCMグローバル・マッチ)の運用を開始しました。
本プラットフォームは、優れた低炭素・脱炭素技術を有する日本企業と、技術導入を希望するJCMパートナー国の企業を、事前の登録情報に基づき自動的にマッチングし、JCM事業としての成立を支援します。

JCM Global Match」のサービス概要と特徴

 二国間クレジット制度(JCM)のプロジェクトを形成するためには、優れた低炭素・脱炭素技術を有する日本企業と、それらの技術導入を希望するJCMパートナー国の企業のニーズが合致する必要があります。これらの企業同士をつなぎ、プロジェクト形成に向けた話し合いを進める場として「JCM Global Match」(JCMグローバル・マッチ)を開発しました。

 本プラットフォームの概要と特徴は、以下の通りです。

  • ボーダレス、即時、24時間・365日、ビジネス・パートナーの発掘を可能にします。

  • 優れた低炭素・脱炭素技術の「セラー(売り手)」と「バイヤー(買い手)」は、本プラットフォームに登録すると希望に応じた企業の情報が即座に得られます。本プラットフォームは、JCMにおいて、企業同士を事前の登録情報に基づき自動的にマッチングさせる初めての取り組みです。

  • 海外で開催されるJCMセミナーでの商談会の予約ができます。条件がマッチした企業と事前にコミュニケーションを開始しておくことで、現地でより具体的な商談が可能になります。

  • 金融機関やコンサルタント等も参加が可能となっており、案件実現に関わるあらゆる企業のコミュニケーションが自発的に生まれるマッチメイキング・プラットフォームの役割を目指します。

 本プラットフォームは、以下のサイトにて令和元年7月19日(金)より運用を開始しており、公益財団法人地球環境センターが運営を行っています。

https://gec.force.com/JCMGlobalMatch/

[「JCM Global Match」の問い合わせ先]

公益財団法人 地球環境センター 東京事務所 (担当: 青山、児子)

TEL : 03-6801-8773

Email: jcm-gm@gec.jp

【参考1:二国間クレジット制度(Joint Crediting Mechanism:JCM)の概要】

 JCMは、途上国への温室効果ガス削減技術、製品、システム、サービス、インフラ等の普及や対策を通じ、実現した温室効果ガス排出削減・吸収への日本の貢献を定量的に評価するとともに、日本の削減目標の達成に活用するものです。

 JCMのパートナー国は、モンゴル、バングラデシュ、エチオピア、ケニア、モルディブ、ベトナム、ラオス、インドネシア、コスタリカ、パラオ、カンボジア、メキシコ、サウジアラビア、チリ、ミャンマー、タイおよびフィリピンの17か国です。

 JCMによって、毎年度の予算の範囲内で行う日本政府の事業により、2030年度までの累積で5,000万から1億t-CO2の国際的な排出削減・吸収量を見込んでいます。

(参考サイト https://www.carbon-markets.go.jp/jcm/index.html

【参考2:海外展開戦略(環境)の策定(平成30年6月7日)】
 我が国の幅広い技術・経験を活かし、各国の様々なニーズを踏まえ、インフラや人材づくりの面から各国のエネルギー転換を支援。特に、欧米・中国企業等が事業組成力や価格競争力を武器に各国で再エネ・省エネ事業を拡大する中、我が国として再エネ・水素・省エネ等の低炭素型のインフラ技術を核に、世界をリードできる強力な官民の連携体制を構築して対抗することが重要。

 その際、二国間クレジット制度(JCM)等を活用して、我が国の先進的な低炭素技術を普及・展開し、災害に強い再生可能エネルギーなど、我が国が比較優位を有するインフラの海外展開を促進。
(参考サイト http://www.env.go.jp/press/105573.html

連絡先

環境省地球環境局地球温暖化対策課市場メカニズム室

  • 代表03-3581-3351
  • 直通03-5521-8246
  • 室長井上 和也(内線 7212)
  • 国際企画官小圷 一久(内線 6757)
  • 交渉官永森 一暢(内線 6728)
  • 担当渡邊 翔(内線 7736)
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